◇ 君が恐れているものは、ちっとも怖いものなんかじゃない | あなたを読むものがたり マルセイユタロット・レッスン
今日は高尾のシンボリックスクールで、シンボリックトレーナーのお仕事でした。
私はセラピーを提供する者としての活動はしていませんが、どのようにシンボリックリーディングをするのか、その方法を教える仕事はしています。
よく考えたら、10年以上の長い自分探しの終盤、いわゆる「スピリチュアル」という目に見えない世界に興味をもってからも、占星術やタロットなどのリーディング、レインドロップというアロマボディワークの個人セッションを人から受けたことはあるけれど、セラピーと名の付くものは受けたことがありませんでした。
ヒーリングもないし、ヒプノセラピーも、催眠療法も、レイキもお祓いも受けたことはありません。
受ける側としても興味がなかったんだ、と気づいた今日。
そして長い間、私はわたしを探しているつもりでしたが、「本質的な自己を自分で発見する方法」をずっと探していたことに気づきました。
それを伝えることは「やりたいこと」であり、悩み抜いた分「適性が(ものすごく)ある」とも思っています。
人から教えられるのではなく、自分で発見する旅は面白い。
ミステリー小説の犯人を自らの推理で当てるような楽しさ。
そう、面白いの。
(たまに人にリーディングしてもらうのは楽しいから好き。推理のヒントをもらう感じ)
そしてこれを面白いと思うのは、私だけではないという確信もある。
シンボリック初級のレッスンを受けた人は(今のところ)みんな、「えー、おもしろい」ってつぶやくように言うから。
この「えー」の部分は不思議な感覚なんだと思います。
「どうしてそこから?」とか、「予想外なんだけど、当たってる」とか。
マルセイユタロットにも、同じことが言える。
タロットも自己認識のためのツール。発見の連続。
「本質的な自己を見ること」を怖いと思っている諸君。怖くないよ。君が恐れているものは、ちっとも怖いものなんかじゃないんだ。

