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歩く 歩く 歩く

羽根木公園をぐるぐると 裸足で歩く

意識的に歩く 

足の裏がいたい


周りの視線は 気にしないことにきめた




わたしの中の 出口をもとめてうごき回るもの

引きとめてしまったその愛しいものたちを 大地へアースする

留め置くことは、不健康だ




学校からの帰り道 雨の中 わざと傘を差さずに帰ったことを思いだす

そうしたことに理由なんてないとおもっていたけれど



もしかしたらあのときも 

何かをあらい流したかったのかもしれない





わたしは大丈夫です

あなたも大丈夫


そのことを どこかで知っている