SATURDAY SUPER LEGEND 24/05/25 | SATURDAY SUPER LEGEND

SATURDAY SUPER LEGEND

毎週土曜日、16時~生放送!!

【Saturday Super News】

① サックス奏者のデヴィッド・サンボーンが逝去。享年78歳

6度、グラミー賞を受賞し、国際的に知られるサックス奏者のデヴィッド・サンボーンが亡くなりました。享年78歳でした。

この訃報は、彼の公式Xアカウントから、次のような声明によって伝えられました。

「デイヴィッド・サンボーンの訃報を、悲しく、重い気持ちでお伝えします。彼は、長きにわたる前立腺がんとの闘病の末、合併症を併発し、5月12日の午後に亡くなりました。2018年から闘病しながらも、つい最近まで通常のコンサート・スケジュールを維持できていました。実際、彼は2025年までコンサートがブッキングされていました。彼は、現代のポップスやジャズ音楽において影響力の大きい人物でした。彼は“ロックンロールにサックスを取り戻した”と言われています」

デイヴィッド・サンボーンは14歳で、<アルバート・キング>や<リトル・ミルトン>と共演し、大学で音楽を学んだのち、伝説的なサックス奏者J.R.モンテローズに師事(しじ)。ウッドストックにも出演し、ザ・ローリング・ストーンズ、ポール・サイモン、ジェイムス・テイラー、エリック・クラプトン、スティービーワンダーほか多くのアーティストと共演していましたが、彼の演奏は日本でも厚い支持を受けており、吉田美奈子、野口五郎、カシオペア、宇多田ヒカルといったアーティストのレコーディングにも参加しています。

80年台後半には、テレビ番組「Night Music」で司会を務め、様々なジャズレジェンドの紹介も行っていました。

ご冥福をお祈りします。

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② キッド・ロック、酔っ払った状態で記者の顔に銃を振りかざしたと報道

キッド・ロックが、インタヴュー中に、酔っ払いながら記者の顔に銃を振りかざしたと報じられています。

これは、アメリカ『ローリング・ストーン』誌の新たな記事で報じられているもので、ジャーナリストの<デヴィッド・パイナー>は、先月、取材でナッシュヴィルにあるキッド・ロックの農場を訪れたところ、滞在は数時間に及び、インタヴューが進むにつれて、キッド・ロックが次第に不穏な行動を取るようになったと言います。

会話の中でキッド・ロックは<ドナルド・トランプ元大統領>を支持している事に触れ、アルコールを飲み続け、最終的には黒のハンドガンを取り出し、論点を強調する為に記者の顔の前で銃を振りかざして来たとの事。記者は何度も家を出ようとしましたが、キッド・ロックに阻止されたとのことです。

数時間に及ぶインタヴューを経てキッド・ロックは、記者を家から送り出す時に「お願いがある、俺について出来るだけヤバい記事を書いてくれ。それが助けになる」「それと、クールなところもあったとみんなに伝えてくれるかい?」と語ったそうです。

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③ 2024年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝でパフォーマンスを披露するアーティストが明らかに

ロンドンで開催されるUEFA(ウエファ)チャンピオンズ・リーグの決勝で「レニー・クラヴィッツ」がパフォーマンスをすると発表されました!

レニー・クラヴィッツは6月1日にウェンブリー・スタジアムで開催されるボルシア・ドルトムント対レアル・マドリードによる決勝戦で【ペプシ・キックオフ・ショウ】を行うことが決定しています。

ペプシのグローバル・ブランド・マーケティングの取締役<エリック・メリス>は『音楽、スポーツ、エンターテインメントの本拠地であり、ロンドンの伝統的なスタジアム、ウェンブリーで、音楽界の最も象徴的な人物の一人<レニー・クラヴィッツ>のパフォーマンスにより、世界の何百万人の視聴者を一つにできることを誇りに思います。<レニー・クラヴィッツ>は常に最善を尽くし、その作品で愛と人間性を広めてきました。彼は人生に対する渇望を称えるペプシの『サースティ・フォー・モア(渇きをもっと)』の哲学を実践している人物です。この見逃せないショウにどんな反応が起こるのかを、確認するのが待ちきれません」と語っています。

本人レニー・クラヴィッツはプレスリリースで「ロンドンは自分の心の中でも特別な位置を占めているんだ。多くの人にとって大切な意味を持つ決勝戦の前に、エキサイティングなイベントになるよ。自分が用意しているものを、みんなに見せるのが待ちきれないね」と語っています。

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【本日お届けしたナンバー】

「4時台」
M1 Stuck With You/Huey Lewis And The News
M2 Thunderbirds" (Main Theme)/The Barry Gray Orchestra
M3 WHOOT THERE IS/95 SOUTH
M4 When I Say/Badfinger
M5 Come Rain Or Come Shine/David Sanborn
M6 Edge of Seventeen/Stevie Nicks
M7 Can't You See/The Marshall Tucker Band
M8 HOLIDAY /MADONNA
M9 you're only lonely/J. D. Souther


「5時台」
M10 More Than Words/EXTREME
M11 Through the Fire/Larry Greene
M12 Fortunate Son/Creedence Clearwater Revival
M13 ELLIE MY LOVE/RAY CHARLES
M14 Gambler/Kenny Rogers
M15 In un fiore/Wilma Goich

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毎週、年代、ジャンル関係なく幅広く色々な曲のリクエストを戴きます。

今週のラストナンバーは1966年のイタリアのポップス歌手「ウィルマ・ゴイク」によるヒット曲「In un fiore 花のささやき」をお届けしました。

この曲が日本のチャートでも上位にランクされ、ジリオラ・チンクエッティ、ボビー・ソロ等と日本のカンツォーネ・ブームを担った女性アーティストです。僕は見た記憶がないのですが、1980年代の初めに、キリンビール「マインブロイ」のCMソングに使われていたとか!

バルセロナで行われた地中海フェスティヴァルやサンレモ音楽祭などに参加し受賞経験が多く、1994年にはサンレモ音楽祭のために結成されたグループ<スクアドラ・イタリア>としてイタリアの古い楽曲を歌っている、実力シンガーです!

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来週も生放送で、通常放送を行います!
生放送で聴きたい曲、リクエスト、今からお待ちしています。

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リクエスト・メッセージは24時間受付ています 🎵
DJ ARCHE

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