本日取り上げたニュースをご紹介！
グラミー賞の投票が紙ベースからオンラインへ。投票率の増加が見込まれる
グラミー賞を運営する協会NARAS（ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アー
ツ・アンド・サイエンス）によると、2018年1月28日に行われる、第60回グラミー賞授賞
式より、投票が紙ではなくオンライン投票になることが発表されました。
今回の発表に際して、NARASの副社長であるビル・フレイムス氏は、
「今回の変更によって、ツアーで海外に出ているミュージシャンたちからの票を集めら
れるようになります。また、パソコンからだけでなくスマートフォンやタブレットPCからも
オンライン投票が可能であることも、投票率の向上に繋がります。
また、紙の投票だと誤記入が起こりやすく、間違った賞の欄に記入されてしまったり
ということがよくあります。オンラインではそれが回避される仕組みになっているので
す。」と説明しました。
第60回グラミー賞授賞式のノミネートの発表は、11月28日に行われます。
ジェイ・Z、ラッパーとして初めてソングライターの殿堂入りを果たす
今年48歳となるジェイ・Zだが、ラッパーとして初めてソングライターの殿堂入りを
果たしました。
ジェイ・Z以外に選ばれたのは、ベイビーフェイス、ベリー・ゴーディ、ジミー・ジャム、
テリー・ルイス、ロバート・ラム、マックス・マーティン、ジェームズ・パンコウの7人。
過去には、ジョン・レノンやエルトン・ジョン、シンディ・ローパーやナイル・ロジャース
などがソングライターの殿堂入りをしています。
ジェイ・Zが運営するタイダルでは現在、ソングライターの殿堂入りを記念した映像が
公開されています。
オノ・ヨーコ、ジョンの希望により“イマジン”のクレジットに名前が追加されることに
ジョン・レノンの楽曲「イマジン」の作詞・作曲のクレジットに、オノ・ヨーコの名前が
追加されることが発表されました。
これは、「イマジン」が、1917年設立のアメリカ音楽協会NMPA（National Music
Publishers’ Association）による「100周年記念賞」を受賞し、その際、NMPA現CEOの
デヴィッド・イスラエライト氏が、1980年に撮影されたジョン・レノンの映像を放映。
映像の中でジョン・レノンは、「イマジン」の制作に際してオノ・ヨーコがなくてはならな
い存在だったことを説明、クレジットにオノ・ヨーコの名前を載せるべきだと語っていま
した。
映像の後、デヴィッド・イスラエライト氏はジョン・レノンの希望通り、「イマジン」の
クレジットにオノ・ヨーコの名前を追加すると発表。1971年のリリースから46年、
そして死後37年、ジョン・レノンの長年の希望が叶うこととなりました。
Fax：03-3288-8902
