本日取り上げたニュースをご紹介！
ジョナサン・デミが逝去。ブルース・スプリングスティーンやトム・ハンクスらが追悼文を寄せる
『羊たちの沈黙』の監督として知られているジョナサン・デミが26日、がんに
伴う合併症のためニューヨークの自宅で亡くなりました。73歳でした。
ジョナサン・デミの訃報に対し、多くのアーティストが追悼文を寄せています。
トーキング・ヘッズのボーカルのデヴィッド・バーンは
「フィクションも音楽映画もドキュメンタリーも、ジョナサンの作品には情熱
と愛が詰まっています。彼の世界の捉え方はあたたかく、生き生きとしていて
、エネルギーに溢れたものでした。」
トム・ハンクスは「人間はどこまでも大きな心を持つことができる、そしてそ
の大きな心に従えば人生も仕事も道が広がっていく、そうジョナサンは教えて
くれました。彼は世界一『大きな心』の持ち主でした。」
ブルース・スプリングスティーンは「ジョナサン・デミが亡くなったと聞いて
深い悲しみに暮れています。彼は僕のインスピレーションの源であって、美し
い映画を作る監督であり、素晴らしい魂の持ち主でした。いつも笑っていて、
世界と深く関わり、そして努力を惜しまない人でした。」
他にも、ニール・ヤング、マーティン・スコセッシ、ジョディ・フォスター、
アンソニー・ホプキンスなどが追悼の意を示しています。
バナナラマ、オリジナル・メンバー3人で再結成
バナナラマが、この冬、オリジナル・メンバー3人でUKツアーを行なうことを
発表しました。
カレン、サラ、シヴォーンによって結成されたバナナラマは1988年にシヴォー
ンが脱退。その後、ジャッキー・オサリバンを新メンバーに迎えましたが
、1991年に脱退。
それからはカレンとサラの2人で活動を続けてきました。
3人が一緒にパフォーマンスするのは、1988年以来という事で、シヴォーンは
、昨年終わり、カレンとサラから再結成の話を持ちかけられたときの心境を「
すぐに“イエス”とは言わなかった。完全に衝撃を受けたから。でも、私の心が
ものすごく喜んでいるのがわかり、人生においてちょうどいい時期かもしれな
いって思ったの」と話しました。
バナナラマのUKツアーは11月12日にスタート。現在のところ、12月2日まで15
公演が予定されています。
エルトン・ジョン、死に至る可能性があった細菌感染も完治の見込み
エルトン・ジョンが、細菌感染症にかかり、アメリカで予定していた公演をキ
ャンセルしました。「稀で死に至る可能性もある感染症」だったという事です
が、医療チームの迅速かつ的確な対応により、完治が見込まれているそうです。
エルトン・ジョンは南米ツアーを終え、チリから英国に戻る機内で体調を崩し、入院。
二晩、集中治療室で過ごした後に退院しました。現在は医師の忠告に従い、家で休養中との事です。
エルトン・ジョンは「今朝起きたら、優しいお見舞いの言葉が殺到していた。
感謝の気持ちでいっぱいだ。みんな、手を差し伸べてくれてありがとう。ゆっ
くり休んでいて、毎日良くなっている。6月にツアーを再開するのを楽しみに
している」と感謝のメッセージを寄せました。
現在のところ、6月2日にステージに復帰する予定との事です。
Fax：03-3288-8902
