本日取り上げたニュースをご紹介!
「第30回 日本ゴールドディスク大賞」発表。
ビートルズが5度目の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞
「第30回 日本ゴールドディスク大賞」が発表され、ザ・ビートルズがこの1年間に最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に輝きました。
ビートルズはこれまで1988年、1994年、2001年、2010年にも洋楽部門での「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞しており、今回は洋・邦楽をあわせて歴代最多の5度目の受賞となります。
さらに、2015年11月に世界同時リリースされた『ザ・ビートルズ1』が洋楽部門の「アルバム・オブ・ザ・イヤー」、「ベスト3 アルバム」、「ベスト・ミュージック・ビデオ」を受賞。「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を含め4冠獲得となりました。
※邦楽部門の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」は嵐が2年連続4度目の受賞、同じく邦楽部門の「アルバム・オブ・ザ・イヤー」も嵐の『Japonism』が受賞している。
グラミー賞主催団体代表、グラミー賞を改善しろとのカニエ・ウェストの要求に応える
カニエ・ウェストはグラミー賞について、自身のツイッターで、「グラミー賞というのはめちゃくちゃ重要だと俺は思ってる!!! でも、グラミー賞の授賞システムはまるで見当違いなものだし、まったく時代からずれてるから」と訴えています。
さらに、グラミー賞を主催する全米レコード芸術科学アカデミー代表のニール・ポートナウに対して、「ニール、お願いだから、グラミー賞がまたカルチャーの中で意味を持てるものにしようよ!俺たちのようなリアルな音楽人も楽しませてもらいたいんだよ!」と要求しました。
このカニエの要求に対して、ニール・ポートナウは、「わたしも個人的にカニエとは、音楽の未来と、その音楽の未来を形作っていくうえで音楽クリエイターのみなさんが果たす重要な役割などについて、直接的に、そして実りある対話をぜひ実現させたいとお待ちしております」とコメントしています。
ジョン・レノンの髪の毛のふさが400万円で落札される
およそ10センチのジョン・レノンの髪の毛の「ふさ」がオークションで3万5千ドル(日本円で約400万円)で落札されました。
この髪の毛はジョンがイギリス軍の兵士役として主演した1967年の映画『ジョン・レノンの僕の戦争』への出演に備えて、それまでの長髪を散髪した時のもので、出品された「ふさ」には当時のことを伝えるドイツの新聞記事の切り抜きも添えられていました。
これまでオークションに出品されたジョンの髪の毛の中では今回が一番長い髪の毛だったそうです。
デヴィッド・ボウイがラスト・アルバムを制作したスタジオ閉鎖
デヴィッド・ボウイがアルバム『The Next Day』と『★(Blackstar)』を制作したレコーディング・スタジオ「Magic Shop」が3月16日をもって閉鎖することになりました。
1988年にオープンして以来、ルー・リード、ノラ・ジョーンズ、アーケイド・ファイアらもこのスタジオを愛用してきました。
創立者のスティーブ・ローゼンタールは、スタジオを閉鎖する理由を説明していないが、『New York Times』紙によると、ミュージシャンのレコーディングの仕方が変わってきたのと家賃の高騰が原因だと言われています。
※ボウイの作品のプロデューサー、トニー・ヴィスコンティは「Magic Shop」について、「殺風景なスタジオもある。行くたびに新しい機材が導入されている。Magic Shopはそういうとことは程遠い。ダークで雰囲気があるんだ。ちゃんと稼働している、素晴らしいヴィンテージ・スタジオだ」と話している
カイリー・ミノーグ、19歳年下の俳優と婚約
カイリー・ミノーグ(47歳)が、19歳年下のイギリス人俳優ジョシュア・サス (28歳)と婚約を発表しました。
2人は昨年、ミュージカルでの共演をきっかけに出会い、交際をスタートして半年といわれていて、先週、2月17日に、カイリーが左手の薬指に大きなダイアモンドの指輪をはめているのが目撃されました。
カイリーはこれまでジェイソン・ドノヴァン、インエクセスのマイケル・ハッチェンス、俳優のオリヴィエ・マルティネス、モデルのアンドレス・ベレンコソらと交際してきましたが、結婚は初めてとなります。
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