「ギターリフがカッコいい」
「ベースラインが素晴らしい」
といった、レジェンドの名曲を楽器に注目して紹介する。
それが「アテンション」です。
今日のお送りしたのは1972年に発売した「Deep Purple」の「スモーク・オン・ザ・ウォーター」です。
ギターリフがとても印象的な曲で、ビートルズの「ハード・デイズ・ナイト」や、ビーチ・ボーイズの「カリフォルニア・ガールズ」等と並んで、「ロック史上最も有名なイントロを持つ」と言われています。
極めてシンプルなコード進行にも関わらず、あらゆるギター・テクニックの要素が含まれているので、ハードロック、ヘヴィメタル系のアマチュアバンドのギタリストなら、誰でも「スモーク・オン・ザ・ウォーター」をカバーしたことがあると言われています。それゆえに「初心者向き・素人向き」の曲というイメージがありますが、この曲のギターソロを原曲どおり正確に弾ける人は意外に少ないとも言われています。
今でこそディープ・パープル最大のヒット曲として最も有名な曲ですが、当時は数合わせに作った曲で、ライヴの演奏リストにも入っていなかったそうです。
ですが、当時のアメリカのラジオのディスクジョッキーが「スモーク・オン・ザ・ウォーター」を気に入って頻繁に放送で流したことがヒットに繋がったと言われています。
本日はギターリフに注目して頂き聴いてもらいましたが、いかがでしたか？
次回注目する楽器もお楽しみください。
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