エール・アナリーズ 1982年3月1日 | SATURDAY SUPER LEGEND

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毎週土曜日、16時~生放送!!

「エール・アナリーズ」・・・それはフランス語で「時代の分析」

ある特定の時代にタイムスリップして、その時どんな事があったのか、当時の名曲とともに振り返るコーナーです!




今日タイムスリップするのは1982年3月1日
今から33年前、日本or世界で何があったのでしょうか?







1982年3月1日
国鉄が「青春18のびのびきっぷ」の発売を開始!


青春18のびのびきっぷ表紙


2日間有効券の券面


「青春18のびのびきっぷ」とは現在の「青春18きっぷ」のこと


主に学生などの春季・夏季・冬季休暇期間を利用期間として発売され
原則として新幹線・特急・急行を除く旅客鉄道会社(JR線)全線の普通列車・快速列車などに
乗車することができます。



第1回発売時の価格は1日券3枚と2日券1枚のセットで8,000円
2014年夏季以降の価格は5回分で11,850円
(消費税率8%にともなう改定がおこなわれた)



現在の券面

主として学生向けの商品として企画されましたが、利用者の年齢制限はなく
小児料金の設定もありません





名称の由来について、当時の国鉄旅客局長だった須田寛氏は、青少年・学生をイメージした「青春」
その象徴的な年齢で「末広がりの8」にも通じる「18」を組み合わせたと説明しています。



ちなみにJR西日本JR四国の一部駅の窓口では、赤の用紙に印刷された常備券での販売が継続されています。
(かつてはJR北海道JR九州でも販売されていた)


JR北海道管内で発行の常備券

俗に「ナマ券・赤券」と呼ばれている常備券と券売機発行の券の効力は同等ですが
「貴重で風情がある」としてファンの間で人気があり、わざわざ遠方から常備券を扱う駅まで
購入しに行く猛者もいるようです。



車掌「きっぷを拝見...ムムッ!これは?」
乗客「あっ!やべ...」

みなさん、きっぷは正しい乗車経路で購入!
キセル乗車はやめましょう!


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Fax:03-3288-8902