(2023/1/14) | さとう社会問題研究所・心理コンサルティングのブログ

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(2023/1/14)

 

みなさん、ごきげんよう。

 

2023年最初となる日付記事です。

 

 

「児童が通っていた小学校で命の大切さを教える集会を開くこと」

 

よくこんな無神経な事を言えるなと思います。

 

被害者は既に自殺している。貴様らに命の大切さなど語る資格はない

 

余所事感が半端なし

 

 

最近、メルマガでも触れていたのです。

 

そもそも「命の大切さ」とは、命を大切にしていないからこそ軽々に言えることです。

 

題目の類か「死からの逃避」という意味でなら理解できますが物事に向き合っている言葉ではありません。

 

少なくとも、わたくしは言わない言葉ですね。

 

逃避、責任逃れと言う意味でやはり余所事

 

 

豊田市という事でトヨタらしい市長さまの御対応だと思いました。

 

中身のない言葉、美辞麗句でその場を上手くやり過ごす。

 

虫唾が走る

 

 

自殺女児が残した手紙公開、友達から「死ね」と言われていたことに「明らかにいじめです」』(読売新聞、2023年1月14日)


 愛知県豊田市で2019年3月、市立小6年の女児2人が自殺した問題で、遺族側の代理人弁護士が12日、同市内で記者会見し、女児が残した手紙を公開した。

 弁護士によると、手紙の公開は遺族の希望だったという。手紙では、1人が友達から「死ね」と言われていたことについて、「明らかにいじめです」と指摘。手紙を書いた理由を「いじめをしちゃいけないことを伝えたかった」と記し、校長宛てに「全校生徒によんでください」と訴えていた。

 問題を巡っては、市の調査チームが22年6月、同級生のいじめを認定した調査結果を公表。加害児童への指導を求める遺族らは同12月、太田稔彦市長と面談した際、市教委に指導させるよう求めた。

 しかし太田市長は加害児童が高校に進学しているため「応じられない」と回答。その上で、児童が通っていた小学校で命の大切さを教える集会を開くことや、遺族の要望がかなうように文部科学省に働きかけていくなどの代替案を提示した。