みなさん、ごきげんよう。
先ほど、今週分のメルマガの配信予約をしたところですが、
こちらの3つの記事をご紹介します。
わたくしは、小学校低学年だったでしょうか。
父から暴力を受けていると学校で話し、
「そんな事ある訳ない」
と皆に大笑いされ、自分の境遇の異常さと親の虐待を逃れるためには、
自分が死ぬか親を殺すかしかない事を悟り、
「いつか全員殺してやる」
と思って生きていました。
わたくしがラッキーだったのは、
虐待父を家から追い出すまで、誰一人、
わたくしの暴力被害の訴えに耳を貸さなかったお陰で、
殺される前に殺す準備ができていた事でした。
前記事では、心愛さんという女の子が、人の皮を被った獣に殺害されたニュースのみご紹介していましたが、
今回の3つの記事では、この心愛さんが、最後の希望として書いたであろう父親からの暴力被害を訴えるアンケートを、
子供を守れたかも知れない教育委員会が父親の脅しに屈し、開示してしまった。
分かり易く言うと、教育委員会の皆さんが、ご自分の身かわいさに、子供の命を差し出したという事ですね。
記事から抜粋した父親から脅しに対し、心理コンサルティングならどう考えたのか?
「訴訟を起こすぞ」
訴訟を起こしてもらいましょう。
「名誉毀(き)損(そん)だ」
警察に行ってもらいましょう。
「保護が解除されたということは暴力がないという証拠じゃないか」
これ、分からない方多いようですね。
保護が解除されたのは保護が解除されたという事実に過ぎず、暴力がないという証拠能力の有無とは別問題です。
恫(どう)喝(かつ)のようだった。
警察を呼びましょう。
脅迫、強要、公務執行妨害、威力業務妨害、民事上の不法行為。
最後に、
父親の威圧的な態度に押されてしまった。配慮を欠いていた。
社会は弱者や被害者の味方ではなく、強い者に味方します。
裁判所も警察も自治体も、声の大きい人の味方であって、
必ずしも、被害者の味方であるとは限りません。
だから、わたくしの所にまで相談が来ますし、
今回の件でも教育委員会は、子供の命を差し出した訳です。
大人であり法律で守られている教育委員会の方たちも、
威圧的な態度に押されてしまうのですから、
子供なら、尚の事、怖い想いで死んでいったのだと思います。
「知識も覚悟もない支援者が被害者を殺す」
最後の希望であったかも知れないアンケートを簡単に渡せるのですから、
この自治体、教育委員会の人たちには、
子供の心を汲み取る力はなかったという事ですね。
わたくしが放送を行っている理由の一つでもあります。
『野田の小4女児死亡で市側が記者会見「守れる命守れなかった」「取り返しつかない」』
https://www.sankei.com/affairs/news/190131/afr1901310061-n2.html
野田市立小4年の栗原心(み)愛(あ)さん(10)が自宅浴室で死亡しているのが見つかり、父親の勇一郎容疑者(41)が傷害容疑で逮捕された事件を受け、野田市は31日、記者会見を開いて対応を陳謝した。会見要旨は次の通り。
鈴木有・市長 これから人生が始まる心愛さんの命を救えなかったことをおわびする。市民にもおわびする。子供への投資を掲げ、全小学校を回り、「友達を作ろう」と呼びかけ、子供たちの施策を行ってきたのに残念だ。影響を最小限にするため、検証して再発防止に全力で当たる。
佐藤裕・市教育長 おわびする。痛恨の極みであり、ご冥福をお祈りする。関係者に迷惑と心配をかけた。このような事件が二度と起こらないよう正面から向き合い、何ができていなかったのかを検証して再発防止に取り組む。
■問題点
今村繁・副市長 今回の事件の実態を徹底解明し、再発防止策を講じるため、28日から副市長を中心に内部検証を始めた。
既に見えた問題点は、県柏児童相談所と連携できていなかった▽市内部や関係機関との情報の共有や記録が不十分だった▽心愛さんの虐待の重篤性の認識が欠けていた▽要保護児童対策地域協議会の中で、特に学校との連携が不十分だった▽警察との情報共有が不十分だった-などだ。
2月以降、再発防止委員会を設置し、二度と起こらないようにする。
■学校アンケート
今村副市長 心愛さんが父親からの虐待を明かした、平成29年11月6日に小学校で行われたアンケートのコピーを、父親に渡してしまった。
一時保護解除後の30年1月12日、心愛さんの父母、小学校、市教育委員会の三者が会談。児相は都合がつかず、市児童家庭課も父親と関係が悪かったので、参加しなかった。
父親はアンケートのことを知っていたようで、コピーを渡すよう求めてきたが、心愛さんの同意を得ていなかったので、拒否した。
だが、同月15日、心愛さんの手書きと思われる同意書を父母が市教委まで持ってきたので、アンケートのコピーを渡してしまった。
矢部雅彦・指導課長 12日の三者会談で、父親は「訴訟を起こすぞ」「名誉毀(き)損(そん)だ」「保護が解除されたということは暴力がないという証拠じゃないか」などと大声を出し、恫(どう)喝(かつ)のようだった。父親の威圧的な態度に押されてしまった。配慮を欠いていた。
今村副市長 アンケートは市情報公開条例の不開示情報にあたり、条例違反。職員の懲戒処分も検討している。事件への影響について、配慮不足だった。
--アンケートを渡すことを決めたのは誰か。条例違反の認識はあったのか
矢部指導課長 指導課内で決め、上司に相談することはなかった。条例違反の認識はなかったが、迷いはあった。だが、父親の威圧的な態度に屈してしまった。
--アンケートには「ひみつをまもりますので、しょうじきにこたえてください」とあるが、秘密が守られなかったではないか
矢部指導課長 私の判断で守れる命が守れなかった。取り返しのつかないことをしてしまった。
--アンケートは今後も行うつもりか
佐藤教育長 今後も行うが、扱いには十分気をつけるつもりだ。
■児相と学校の連携不足
長妻美孝・学校教育部長 心愛さんの一時保護が解除されたのが29年12月27日だったが、学校が把握したのは、28日、父親からの電話を受けてからだった。
--連携不足では
小林利行・児童家庭課長 児童家庭課には27日に児相から連絡を受けていた。児相は市から学校に連絡が行くものだと思ったのではないか。児童家庭課から学校への連絡は怠った。
『市教委「恐怖で渡した」いじめ訴えるアンケート 千葉、死亡小4の父に』
https://www.sankei.com/affairs/news/190131/afr1901310030-n1.html
千葉県野田市立小4年の栗原心愛さん(10)が自宅浴室で死亡した事件で、心愛さんが2017年11月に「父からいじめを受けている」と回答した学校アンケートのコピーを、父勇一郎容疑者(41)=傷害容疑で逮捕=に渡した市教育委員会は31日、同容疑者の「威圧的な態度に恐怖を感じ、屈して渡してしまった」と述べた。担当者が記者会見で経緯を説明した。
野田市教委などによると、心愛さんは当時通っていた別の市立小で実施されたいじめに関するアンケートの自由記述欄に、「父からいじめを受けている」と記載。県柏児童相談所は17年11月7日、虐待の可能性が高いとして一時保護した。
こうした対応に対して勇一郎容疑者は学校側に対し、「暴力はしていない」「訴訟を起こす」などと強く抗議。アンケートを見せるよう要求した。
『「父が暴力」回答の写し公開 死亡小4女児アンケート』
https://this.kiji.is/464033647520253025
千葉県野田市立小4年の栗原心愛さん(10)が自宅浴室で死亡した事件で、市は1日、心愛さんが2017年11月、父勇一郎容疑者(41)=傷害容疑で逮捕=からの暴力を訴え「先生、どうにかできませんか」とつづった学校アンケートの回答の写しを公開した。欄外には当時の担任が暴力の状況を聞き取り「けられて今もいたい」「なぐられる10回(こぶし)」などと書き込んでいた。
心愛さんは、アンケートの自由記述欄に「お父さんにぼう力を受けています。夜中に起こされたり、起きているときにけられたりたたかれたりされています。先生、どうにかできませんか。」と書いた。
さて、さとう社会問題研究所では、不定期ではありますが、オンライン上での放送を行っています。
2019年2月3日、15時から17時、18時から20時の間で放送をしたいと考えています。
15時からは通常放送、18時からは「DV防止法改正の陳情書」説明会の第8回を行うつもりです。
放送は、こちらで行っています。
PCの方はGooglechrome、スマホの方は専用のアプリでご参加いただけます。
https://discord.gg/WxzJ6gU (さとう社会問題研究所のチャンネル)
この「discord」とサロンに関しては、前記事になりますが、こちらでご確認ください。
さとう社会問題研究所の今後の予定(2018/2/11)
放送をご視聴いただくに当たり、トラブル防止のためルールを設けております。
こちらも前記事になりますが、ご確認の上、放送をお楽しみ(?)ください。
メルマガ配信のお知らせ(2018/8/25)
ということで、今回もこの辺で。
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さとうかずや(さとう社会問題研究所)