親に愛される日を夢見て(2018/8/6)
みなさん、ごきげんよう。
1945年の8月6日は広島に原子爆弾が投下され、10万人以上の方が亡くなりました。
当時、家の近所の奥さまが、子供の頃、おばさんと共に原爆投下2週間後の広島に行っていたらしく、
亡くなるまで原爆症の症状に悩まされ続けていましたが、
30年くらい後、一度だけ認定の申請をした際には、
「おばさんを証人として連れて来い」
と既に亡くなっていると知っていて言われたそうで、死ぬまで恨んでいました。
「中途半端な、形だけ、やる気のない支援はやらない方が良い」、その典型です。
ちなみに、わたくしは外国と外国人が嫌いですが、アメリカとアメリカ人も大嫌いです。
さて、先週のニュース記事です。
親に愛されていないと自覚している子供は親に愛されようと努力をします。
良い子であろう、賢くあろう、強くあろう、良きカウンセラーであろう、良きサンドバックであろう
サンドバックと言うのは「スケープゴート」の事ですね。
この記事を読んで思ったのは、
いつもながら、子の子供は、どういう想いを抱いて死んでいったのか、
母親に「ありがとうの本」を作っている時、どういう気持ちで作っていたのか、
と言う事。
今、考えてしまうのは、
この畜生共は、子供に愛されていると知って、その愛を試していたのか、
子供に愛されている事を自覚できず、嫌悪でやっていたのか、
どちらにせよ、この親は子供を見ていなかった、
子供が目に入らなかった、という事になりますね。
『堺9歳暴行死:死亡数日前、母に感謝の冊子 授業参観で』
堺市北区の市立西百舌鳥小3年の福本陽生(はるき)さん(9)が殺害されたとされる事件。陽生さんは亡くなる数日前、逮捕された母親への感謝の気持ちを冊子につづっていた。いつも笑顔を絶やさず、優しい性格だった陽生さん。早すぎる死に、友人らは悲しみを深めている。
捜査関係者によると、父親の福本徹也(35)と母親の裕子(34)の両容疑者が、陽生さんへの殺人容疑で逮捕された。
同級生らによると、陽生さんが死亡する前日の今年2月16日は授業参観日だった。クラスではこの日に向け、保護者への感謝を伝える「ありがとうの本」という冊子を作り、陽生さんは「お母さん、ありがとう」などと手書きで記していた。
陽生さんは運動するのが好きで、昼休みには一輪車の練習をするのが日課だった。一緒に滑り台をして遊んだ同級生の女児は「頑張り屋さんで、みんなと一輪車で遊ぶのを楽しみにしていた」と話した。別の男児によると、陽生さんは絵を描くのが上手で、図工の授業では両親の絵を楽しそうに描いていた。
陽生さんの死後、同小は緊急の全校集会を開いて児童らに亡くなったことを伝え、保護者にもプリントを配布。同級生の3年生全員でメッセージを書いた手紙を裕子容疑者に渡したという。
「いつも笑って優しかった。亡くなっていたと聞いて、悲しくてたまらない」。同級生の女児はそう話し、うつむいた。【伊藤遥、村田拓也】
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さとう社会問題研究所の今後の予定(2018/2/11)
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さとうかずや(さとう社会問題研究所)