どうも、
会社がやってるYou Tubeチャンネルの企画案をみんなで出すという会議にて、
「犬にアルコールを飲ませてみた」という案を出して、空気を変えた男
ソーマです。
実家にトイプードルを飼ってます。可愛いです。
スジナシ
今日は、松岡茉優さんが出演される舞台「スジナシ」を見てきました。最高でした。
鶴瓶師匠のテレビ番組が、舞台版になったものだそうで、番組も作品も全く知らなかったんですが、松岡茉優が出るとなれば行くしかないです。使命なので。
スジナシという番組は簡単に言うと、、「鶴瓶師匠がゲストを迎えて、台本も設定も全く事前に決めずに行う即興劇」らしいです。
なので松岡茉優さんの生の即興劇を見れました。最高でした。
告知がかなり直前だったので、チケット取れる人少なかったのか、僕は舞台向かって右側の前から4番目くらいの席を取れました。
先着で席取れるスタイルでした。開演前の画像めちゃくちゃ近かった。
そしてこの右側を選んだというのがまた過去の私を讃えたくなりました。当日の劇はほぼ右側で物語が展開されました。
これも即興劇ゆえに左右に上手く振られることもなく、マジの間近で茉優ちゃんを見られました。マジで有休取って来てよかった。
そして肝心な舞台の中身はというと、まず普通にゲストも交えたオープニングトークから始まり、「河川敷」の設定とセットのみが最初から用意されていることを話しました。
その後、配信で見ている人の中から劇の最初の入りの2人(鶴瓶師匠と松岡茉優さん)の位置を、生電話をして決めてもらいました。
ここまでは、最近の舞台っぽいなぁと思いながら見ていましたが、何とその劇の音響を担当するのは観客の中からこれから選ぶと言われたときはビビりました。
挙手制らしく、「やりたい人!」の「り」のとこで僕は手を上げました。
これは勝ったと思いました。
こういうのって1番に上げたやつが目立つし選ばれやすい。席かなり前だし。
しかし他のいわゆる「スジナシファン」の方たちは知っていたのか「やりたい人」の「や」の「y..」で手を挙げてました。
負けた。。。
自分を悔いました。
そして、松岡茉優さんが「あの方とあの方と、、」と音響担当は1人なのに複数人を選び出しました。
結局流れ的に、選ばれた3人でじゃんけんをして決めていました。
人生で1番、「停電か何か起これ」と思ったじゃんけんが私の頭上で行われていました。
勝ったのは私の右隣りの席の人でした。くぅぅぅ。
こうやって人生の分岐点を分かれていくんだろうと悟りました。
なんとそのじゃんけんに勝った人は、前回の「スジナシ」でも観客音響係の座を勝ち取り、かつ明後日ある竜星涼さんとの「スジナシ」も観劇されるとのことで、気合の入りようがレベチで感服しました。
そりゃそうだ。じゃんけんも勝つわ?
さあそして本題の舞台を観劇しました。
ここで初めて知ったルールが、「即興劇中は、笑い声等のリアクション、拍手禁止」というもの。
これもなかなか面白い設定だと思いました。即興で作っていくなら、観客の反応があったほうが合わせられるから良いんじゃないんか?と思いましたが、「劇入りの位置決め」「音響係」「リアクション禁止」等、逆に顧客に役割を与えることによって、一緒に作品を作る感覚を味わわせようとしてるのかなぁとか想像したりしました。
面白い仕組みですね。
そして始まった即興劇、ほんっっとうに台本あるんじゃないかってくらい自然な発言と言葉選び、物語の展開でした。
終わった後に、松岡茉優ファン(通称まゆらー(仮))の方達と話していてもその話題で持ちきりでした。
これまでの「スジナシ」を見てきている人も、こんなに自然なのは見たことがないと絶賛してました。過去のものはもっとぐずぐずになったり変な物語の展開になったりしていたそうです。そりゃそうですよね。プロの俳優でもここまでの即興はあんまりないだろうし、音響のきっかけや変なスイッチングが入ってきたりもしたこともあったみたいですし。むしろそこが良さ?だったりしたのかもしれませんが、今回はかなり出来上がった物語に最終的になっていました。
重めのテーマの話がありつつも、笑いも挟まれていて、かつ自然なお芝居、貴重な空間に居合わせたと感じました。
序盤に必ずある、お互いがお互いの持ってる設定を探り合っているような時間も好きでした。
そして何より、今まで見た芝居の中で一番「長い間」を感じさせない即興劇だったと思います。大枠の設定が「河川敷」だったのもあったとは思うのですが、変な雰囲気にならないのは、やはり鶴瓶師匠の醸し出す空気や話し方なのかなと感じました。
茉優ちゃんの機転の聞いた返しや設定・物語の運び方にも感動しました。
クレバーさが光ってました。
最近仕事関連で結構逼迫していたので、久しぶりにめちゃくちゃ楽しくて新鮮な時間を過ごせました。
即興劇が終わった後は、すぐにそれをモニターにてみんなで見ながら解説したり、反省トークする時間もありました。
そしてその劇にのタイトルを、観客のTwitter投稿の中から決まりました。
うん、これは制作側の方もなかなかやり手だなぁ。
とにかく茉優ちゃんの「演技」「トーク」両方楽しめたのが贅沢すぎました。
ありがとうございました。
今回の観劇を通して思ったことは、
・茉優ちゃん可愛かったー
・東京住んでてよかったー
・音響係やりたかったー
・「スジナシ」事前に過去のやついくつか見ておくべきだったー
・茉優ちゃん可愛かったー
です。
今年は7月8月9月と既に出演作品が発表されているので、
舞台挨拶等のイベント参加するしかない。
では、今日はこの辺で。