この日記ではまだ1日目ですが、実は今日でイスラエル5日目です。
毎日ブログを書くって難しい
ここ数日、エルサレムの旧市街で寝泊まりしてて感じたこと。
その他の国と同様、優しい人もいっぱいいるし、なかには騙そうとしてくる人たちもいます。
でも、私が訪れたことがある国のなかで一番、揉め事を目にします。
毎日どこかで怒っている人の声を聞きます。
旧市街は、ムスリム地区、キリスト教地区、ユダヤ人地区、アルメニア人地区の4つに分かれています。
ムスリム地区の随所には兵隊さんがいるし、嘆きの壁やテンプルマウント(エルサレムの写真によく写っている金のドーム)に入るには荷物検査などが必要で、兵隊さんたちがチェックをしています。
新市街でも至る所で、普通にライフルを持っている兵隊さんが歩いています。
私はユダヤ教でもイスラム教でもキリスト教でもないから、ここで暮らす人たちの本当の気持ちや考えは分かりません。
中には、この4つの人々が仲良く出来ればいいと思っている、と言っていたムスリムの人もいました。
皆んなが皆んな、そうであれば、そもそも地区を分け隔てる必要はないんです。
でも分かれている。
ユダヤ教徒だったイエスが「信じる者は皆救われる」という預言を告げたことから、キリスト教が生まれることとなります。
そもそものユダヤ教では選民思想という教えがあり、それはユダヤ教徒のみが救われるというものです。(ユダヤ教は布教しません)
それを根本的に覆してしまったわけです。
イエスはユダヤ人の裏切りによりローマ帝国によって磔にされ、亡くなり、復活し、天に召されます。
そのイエスの言葉や奇跡を弟子たちが書き示し、新約聖書が生まれます。
旧約聖書と新約聖書を経典とするのがキリスト教。
旧約聖書というのは、元のユダヤ教の経典「タナハ」のことです。
ユダヤ教は新約聖書を認めていません。
なので、ユダヤ教はタナハのみ、旧約聖書という言い方もしません。
イスラム教は、ムハンマドさんという方が神から啓示を受けたことから始まりました。
神からの預言を告げ、それを弟子などが書き留めたものが後にコーランとなります。
イスラム教は旧約聖書も新約聖書も認めていますが、コーランが経典として優先されます。
そう、結局のところタナハ(旧約聖書)が大元なんですが、キリスト教は新約聖書、イスラム教はコーランが教本なんです。
私の伝えたいことが何となく分かっていただけたでしょうか。。
元々の神様が一緒、でも解釈がそれぞれ違ってしまってるわけで、
それって一番やっかいなことなんじゃないかと思うわけです。
てか、宗教が分かれてる時点で、相入れてない証拠というか。。
確かに、エルサレムでは皆んなが共存しています。
ただ、それぞれ心に芯があって、それぞれの宗教の教えを信じて生きているので、仲良くとはいかないのかもしれません。
ほんと、エルサレムは複雑な街です。。
でも、私は好きな街です。
アジア人自体あまり見かけないので、街を歩いていると色々と話しかけられます。
中にはしつこい客引きもあるけど、ほとんどが好奇心。
ただただ、私の出所を知りたがるw
日本だよって言うと、ジャパーン‼︎って言って喜ぶw
普段、東京で生活していると感じられない、人の距離の近さ。(もちろん気持ち的な意味で)
なんかホッコリします
治安的には安全とは言えないかもしれません。
見なくないものを目にすることもあると思います。
言い争いを毎日見かけるし、血を流して泡を吹いてる男性も見ました。
この4日間だけで、こんなことを言うのもなんですが、今後友達にイスラエルに行きたいって言われたら私は勧めると思います。
ただ、私が女一人で行ったからと言って、平和な街だと思ったらダメだと注意もします。
素敵な国ですが、日本とは全く違う歴史や問題を抱えている国です。
それは知っておくべきだと思いました。
こんな真面目なブログになったのは、きっと今ベツレヘム(パレスチナ自治区)に居るからだな。。
























