https://honz.jp/articles/-/44586
『「おカネの天才」の育て方』を読んだ。
読者初心者の私には、少し長かった。
だけど実例の紹介が多いので、自分で要点を理解して取捨選択して読み進めていけばスラスラ読める。
入園児、小学生、中学生、高校生、大学生、社会人の項目に分けて、どうゆう風なお金の教育をするべきか書いている。
俺は23歳で子供もいないけど、自分の事だと思って読んだら発見が沢山あった。
例えば、
「投資は若い時から始めるべき」という話。
理由は、投資した金額には金利が付くから増える。その増えた金額にも金利が付くから増える。
これが何十年も繰り返されることによって莫大な金額になるからだ。
(金利によって増えた元本に更に金利が付いてくる仕組み。これを複利という。)
だから投資をしたら放っておくだけでジジイになった時に大金を手に入れることができる。
例えば、10万円を年利7%の投資先に投入しとく。
毎月複利が発生すると仮定すると、30年後には80万円近くのお金になっている。
複利の計算はこのサイトでできるよ。
だからといっていきなりバンバン投資するのは難易度が高いけど、
まずは口座開設くらいから始めてみようかなと思った。
金融の勉強はしといた方が身を助ける。
稼ぐのは難しいけど、貯めるのはコツや仕組みを理解すれば誰でも簡単にできるから。
稼いで1万円手にするのは難しいけど、1万円貯めるのはコツを掴めば簡単。
結局同じ1万円だし、働く労力を割いていない分むしろコスパがいい。
これからも色んな本を読んでみようと思う。