ウォーキングイベント
を実施して参りました。
(関係者の皆様、アップが遅くてすみません・・)
m(_ _ )m
健生株式会社様からのご依頼で、
京浜急行様の健康増進企画の一環としての、
従業員、関係者向けのウォーキングイベントでした。

3時間30分のイベントで、

座学で45分・・・正しい歩き方、ウォーキングの考え方の知識をつけます

外に出てウォーキングに2時間・・・実際に体を動かします

お弁当と座学で45分・・・栄養の知識をつけます

と盛りだくさんでした。
ああ、楽しかった。
(^O^)/
しっかし・・・
上大岡という町の
坂のキツイ事、キツイ事!!!
\(゜□゜)/

ずっとこんな道でした・・・

しかも、ほぼ民家の通り道です。
正直、
僕も一瞬たじろぐ
ような坂道の連続を、
参加された皆さんは、ほんとうに良く歩きました。
しかも、ちゃんと僕が事前に行った講習の通り、
大きく肩甲骨から腕を振り、
大きくももの付け根から足を振り出し、
胸を張らずに、首を長くして、
エネルギッシュに歩きまくりでした。
上大岡には「たて穴式住居」の遺跡があるんです。歴史で習った、あれですね。


そこで記念写真をパチリ。
先頭を常に引っ張って歩いていた、とても可愛らしい女性陣から、
かなり肌寒いのに、汗をビシャビシャにかきながら激歩きする男性陣、
そして、負けじとみんなについて行くご高齢陣まで、
一丸となって2時間、歩ききりました!

全員、万歩計をつけて歩いたのですが、

1万1千歩・・・
2時間にしては少ない・・・

というのも、おそらく下り坂のカウントが少ないのでしょうね。
ここでちょっとウォーキングの豆知識。
<その1: 地面は強く蹴るべからず>
地面を蹴りすぎると、ふくらはぎの疲労が先に来てしまい、長時間歩くのには向いていないのです。

こういう歩きかた、すぐに疲れてしまいます。
<その2: 胸を張るべからず>
胸を張ると反り腰になりやすく、ウォーキング後に腰痛が発生しやすくなるのです。

こういうフォーム、良くみかけますが、NGです。
<その3: 下り坂はやりすごせ>
下り坂は位置エネルギーの関係で、実は自然落下しているだけなので、カロリー消費がほぼ無いのです。そのくせ、下りの加速を抑えるために常に足にはブレーキの力がかかり、太ももの筋肉の疲労が早まります。下り坂は、ブレーキをかけないように、「す~っ」と滑るようにやり過ごすと良いのです。
(ノ゚ο゚)ノ
<その4: 歩くとは、振り出した足に乗ることの連続とすべし>
片足で立ち、前方に重心をくずすと、自然に反対の片足が前に振り出されます。振り出した足に乗って立ち、また前方に重心をくずすと、また反対足が前に振り出され、これが、
カウカウの「当たり前体操」
でいうところの「歩く」という行為なのです。
その振り出しの時に少し加速するように大きく振り出せば、自然に大股のウォーキング動作になり、局所負担の少ない、なおかつエネルギー消費の多い歩き方になるのです!

乗って、振り出す
歩くのって、単調なのに、本当に面白い。
次の14日には全国健康保険組合でのウォーキングイベントです。
さて、今度も楽しんで参りますね!