解剖学でヨガを分析する!!! | 清水忍の「インストラクションズ」   
本来は、

ヨガとは

エクササイズではない

ので、

運動指導の立場からヨガを語るのは、


ナンセンス

です。。。。。



でも・・・


「肩が硬くて、とれないポーズがあるんです・・・・」


とか、


「背中が硬くて、体を反らせないんです・・・・」


とかいう


極めて本質からズレてしまっている表現で質問を受けると、



これは、エクササイズとかヨガとかというカテゴリーを越えて、


やはりきちんと知ってもらわねばならないか・・・・


と思うのです。



肩が硬い?????

背中が硬い????


そんな抽象的な表現では、何も改善されないのです。



正しい表現は、

「胸鎖関節、肩鎖関節、肩甲胸郭関節、肩甲上腕関節を動かすどこかの筋が緊張短縮していて、それぞれの関節可動域に制限をかけてるみたいなんですぅ・・・」


です。


あるいは、


「おそらく腹直筋か内外腹斜筋の緊張短縮が強いみたいで、腰椎伸展に過剰なストレスを感じるんですぅ・・・」


です。


理屈っぽく聞こえるかもしれませんが、


これが指導に必要な表現なのです。



機能解剖学をただ勉強しても意味がありません。


欲しいのは、


改善に直結する知識と指導力です。




明日からYMC横浜校で新クールが開始されます。


今度はどんな受講生の皆様とお会いできるか、楽しみです!


こちらは前回のYMC新宿コースの最終回。

 


初めての受講の方は、ふうふう言いながら必死で着いてきます。


リピート受講の方は、

検定試験に合格した後でも、

まだ足しげく講義に通い続けるマニアも多くいらっしゃるのが特徴です。


毎回、質問のレベルがグレードアップしてます。


みんな、一味違う指導者に変身してますよ!!


楽しくて、現場で使える知識です!

みなさん、是非参加してみてくださいね!