
以前からFargen Mini Plexiが気になっていました。
特にハム系のピックアップとの相性が良い印象でしたので、ES-335を手に入れたときからそれとなく探していたんですね。
すると新型Mk2が出てるじゃないですか。 しかもEbayに新品が出品されています。
おお、いま円高なんですね~、日本での市価の半額近くです。
さらにホームページでチェックすると、どうやらメーカー直販で買える様子、、、。
ああああ、(悩)
ええい! 行っちゃぇ~(笑)。

私のつたない英語でも何とかなりました。
有り難う"Benjamin Fargen "!
しかし、あっさりしていると言うか、なんと言うか、、、、
リヴァーブ ?
フットスイッチ なにそれ!
電源ケーブル なーにそれ!!
取り説 なーーによそれ!!!
マッタクなんも付属しておりませんが、マサカ忘れたわけじゃぁ~?(笑)。

写真じゃ解りにくいんですが、一番左のつまみは無段階のアッテネーターなのです。
このアンプは12Wなんですが、通常の環境であれば十分でかい音がします。
で、このアッテネーターの出番なのですね~。
以前にも少し書きましたが、私はスモール・アンプ御用達の出力管EL84があまり好きでは有りません。このアンプは小出力アンプでは珍しく6L6が採用されています。

一番右側のつまみはサウンド・キャラクターを変える物です.
60、70。80年代と有る通り、各年代のマーシャルの代表的トーンを意識している様です。
基本的には年代が進むごとにハイゲインになって行きますが、中々面白いスイッチです。

拍子抜けするほど部品点数は少なく、シンプルな作りですね~。
しかしギブソン・ハム系を使うと本当にらしい音がします。
とはいえ、いい音で慣らそうと思うとヤッパリ結構な音量が必要でした。
それに部屋弾き様のミニアンプというコンセプトで手に入れたものの、サイズも思っていたより大きくてビックリ。
それでも他のアンプ達に比べると遥かに小音量でいい音がしますが、、、。
本家だと爆音でしかこの音は出せませんからね~。
さーーて、そろそろ色んな意味で樹海を彷徨うのに疲れ気味(笑)になってきましたので、アンプ樹海はそろそろ終わりにするつもりです。
早くから抜け出さねば本気で遭難しそうですしね。
ただし、ブラウン・フェイス・スーパーアンプだけは別物です。
ずっと探しているのですが、コンディションが良いヤツが、なかなか見つからないのです~(笑)。