Two Rock custom reverb signature
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ジョン・メイヤー等の使用で知られる、 Two Rock custom reverb signatureです。

数多く存在するダンブルクローンといわれるブティックアンプの中でも、Fuchsと並び評価の高いブランドだと思います。



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コントロールは一見つまみが多い様ですが、実はきわめてシンプルです。



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パワー管は6L6を4本で100Wですが、2本で50Wにしたり、75%前後に出力を落とす事も出来ます。

リヴァーブも独特で原音とのミックス比を変える事が出来、とても多彩かつ自然な感じのリヴァーブを得る事ができます。



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シグネーチャーモデルなのでサインが入っています。
彼らが厳選せいたパーツを使っているとの事ですが、サインなしと比べてほとんど値段は変わらないらしいです。だから、むしろお買い得かも(笑)



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キャビは日本製のストリングドライヴァーです。



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スピーカーはエレクトロヴォイスの12インチ単発です。
珍しい100W耐圧の12インチ一発ですが、最近ディスコンになった様です。






Two Rockの参考音源です。






John MayerがTwo Rock ampやエフェクターのデモをやってます。しかし凄い所でやっていますねー。




このアンプに出会うまで、私は自分自身の理想の音をぼんやりとしかイメージできなかったため、楽器店に行っても、うまく口頭で伝える事が出来ず、ずいぶんフラストレーションがたまっていました。

しかし、このアンプは私が欲しい物を、ほぼすべて持っていました。
ほぼと言ったのは、100%満足している訳ではなく若干気になる所もあるからです。
しかし、これはセッティングをつめて行けば解決するかもしれません。

クリーンは基本的に状態の良いブラックフェイス・フェンダーの音です。
太くて艶がある例のサウンドなのですが、ややコンプレッションが強いので、微妙なアーティキュレーションなどは、フェンダーの方がつけ易いかもしれません。
が、その分カッティングはやり易く、自分がうまくなった様な錯覚に陥ります。またアルベジオも美しく響きます。

そして、そのクリーンとツイードフェンダーともマーシャルともVOXとも違う(うまく口では言えないのですが)スムーズで透明感のある力強い歪みが両立しているのです。

基本エフェクターは不要で、ギターとアンプだけで楽器として成立しますが、ブースターなどの組み合わせでもまた印象は変わると思います。いろいろ試すのも楽しみです。



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そして、このアンプにはなんとマスターボリュームがついている!!(笑)
過去に出会ったマスター付きのアンプには良い印象がなかったので、正直驚きでした。

その上、小さくて軽い。

しいて欠点を言えば値段でしょうか?
しかしフェンダーとマーシャルを一台ずつ買うなら、私はこちらを選びます。

これでやっと楽器店に行っても、探してるのはTwo Rockみたいな音って説明することが出来る様になりました。


さあコレが私の最後のアンプになるのでしょうか?
最近Fuchsにも興味が出てきたので、どうなることやら。