
ヴィザール系ギターの中で最もメジャー(変な表現ですが)なダンエレクトロ・59DCです。
勿論ジミー・ペイジの影響もありますが、マーティン・スコセッシの映画で、スゴくカッコいいスライドを弾いていたギタリストが、ダンエレクトロのU2か何かを使ってたんですね。
で、"Charley"の経験から、リップスティック・ピックアップは好みの音がするのは解っておりましたので、購入に致りました.
実売が2万円台とタイヘン リーズナブルであったことも大きな要因でありますね。

サイドの白い部分は塗装ではなく、テープです。
これがはがれてくるのは有名ですが、ご多分に漏れず私の個体もこの有様です。

ペグは意外にしっかりしてました。

バックも本当にシンプルです。
元々、建築用材であるメゾナイト(合板みたいなものらしいですね)をボディーに使用し、主に通信販売(シアーズのカタログショッピング)で入門用ギターとして売られていた様です。
しかし独特のチープな音が、前述のジミー・ペイジを含め、プロのミュージシャンに支持され、復刻版が製作されるにいたりました。
実際、なかなか素敵な音がします。
しかし、ピックアップはダンカンのリップスティックの方が好みかな?
現在スライドを中心に使用していますが、ショートスケールのため、太めの弦を張らないとオープンチューニングには向かないかもしれません。