デルのPCで人気形状だと思いますが、スモールフォームファクタのOptiplex 3050にビデオカードを追加(増設)する機会がありました。
軽くレポートしたいと思います。
↓いきなりですが、本PCは電源容量は180Wでした。
これはビデオカード追加には厳しい容量です。
それでもビデオカード追加して安定性等、検証していきます。
LITE-ON社
MODEL NO:L180AS-02
DELL P/N:N8D59
P/N:PA-2181-1DF
DP/N 0N8D59
↓追加するビデオカードです。
NVIVIA GEFORCE GT1030 GDDR5 2GB 64bit ロープロファイル対応 PCI-Express3.0対応のビデオカードです。
↓メーカーは玄人志向です。
普段は優先順位が低いメーカーですが、条件に合うのが少ないのでチョイスしました。
↓予算に余裕があればMSIがベストかと思います。
↓ビデオカード実装スペースですが、以下の通りです。
ビデオカード最大寸法は数mm余裕をもっての数値です。
↓実装後です。
思ったよりコンパクトなビデオカードです。
駆け足で検証します。
↓ベンチマークや性能は他のサイトでも多く検証されているので飛ばします。
問題は本PCの180W電源で安定して動作できるか、実際の消費電力はどうなのかです。
↓メーカーの外箱側面に、Core i7 3.2GHzのPCで最小300Wは必要みたいな記述があります。
Core i7の世代まで分からないのでアイマイな表現です。
本PCのCPUはCore i5-6500ですがターボブースト時最大3.60GHzです。
動作周波数的には心配です。
参考程度ですが本CPUのTDPは65W、ビデオカードのTDPは30W、合計95W、余裕をもっても125W、その他部品の電力合わせても最大180Wは超えないような気がします・・・。
↓TDPは正確な消費電力を示すものではないので、なんぞやという方は↓をご参考に。
で、検証した結果、
↓消費電力は最大89W(ファイナルファンタジーXIV 漆黒の反逆者 ベンチマーク動作時)、安定した動作が可能
でした。
アイドル時は21W~60Wでした。
ワットチェッカー目視なので高性能な電力測定機器を使うと瞬間で89Wより大きな数値が出ている可能性があります。
↓使用ワットチェッカーです。
手ごろな価格で有名メーカーだと思います。
本ブログで問題解決できましたら、是非以下ご検討くださいm(__)m