今回、スターテック社のデュアルM.2 SSD - SATA 変換アダプターケース、25S22M2NGFFRを使用する機会があったのでざくっ
とレポートします。
M.2 SSD 2枚を2.5インチ SATA SSDに変換できるケース(以下、ケース)です。
RAID構築
できるので本ケースを選択しています。
台湾製、2年保証です。
使用できるM.2 SSDはSATA接続です。
PCIE接続(NVME)のSSDは使用できませんので、ご注意ください
。
↓使用したのはトランセンドのTS120GMTS820S(120GB)2枚です。
↓トランセンドは在庫薄なので･･･以下の有名ブランド、シリコンパワーの120GB、メーカー3年保証でも良いかと思います。
↓ケース外箱開封直後
↓同梱のユーザマニュアルは英語です。
公式から日本語マニュアルダウンロード可能
です。
↓「M.2ドライブ取付金具」をつけるため、基板を取出す必要があります。
↓「M.2ドライブ取付金具」取付け直後(表)
↓「M.2ドライブ取付金具」取付け直後(裏)
↓SSD取付け直後
↓RAIDの設定します
↓RAID設定中は2個の赤色LEDランプが点滅します
RAID1は設定時間長いです、RAID0やSPAN,JBODは短いです
↓カバーを取付ける
外寸は99x70x8mmです。
薄型7mmのHDD(SSD)スペースのPC等には実装できないので注意です。
定番のCristalDiskMartkの結果です。
RAID1(ミラーリング)構成時です。
満足できる性能だと思います。
ただし、RAID0(ストライピング)、SPANも変わらない性能でした。
RAID1(ミラーリング)する場合はメリットある
と思います。
↓↓気になったこと
以下に３点↓↓
●JBODはSATAポートが「Port Multiplier」に対応していないと動作しない
です。
↓公式ページ仕様より一部抜粋
●発熱熱温度が高い
のが難点です。
室温26度でアクセス無し時は大体50-60度、アクセス時77度位
まで上昇しました。
放熱シートを挟むと5度位低下効果はありました。
↓これが安くて複数枚あり厚さ調整もできるのでおすすめです。
●定期的なメンテが必要
です。
M.2 SSDの状態は本ケース内部の赤色LEDランプ2個で確認
できます。
定期的に分解することは難しいと思いますので、CrystalDiskInfo等で状態を確認する必要があると思います。
本ブログで問題解決できましたら、是非以下ご検討くださいm(__)m
