「 写 経 会 」
時間は、朝の10時~11時半です。
※当日の日程
・おつとめ 礼讃文 正信念仏偈(焼香)。
・住職が写経する部分を話しました。
・皆さんに写経していただきました。
・皆さんとお茶とお菓子をいただました。
・恩徳讃を歌って解散しました。
今回は、「正信念仏偈(しょうしんねんぶつげ)」の9回目です。
お話は、「一心(信心)」についてです。
※「一心(信心)」
親鸞聖人は、天親菩薩(てんじんぼさつ)が仰った「一心」について、「一心といふは、ふたごころなく疑いなしとなり、すなはちこれまことの信心なり」と、『尊号真像銘文(そんごうしんぞうめいもん)』という書物に示されています。
その内実については、「本願を信受するは前念命終なり。すなはち正定聚の数に入る。即得往生は後念即生なり。即の時必定に入る」と、『愚禿鈔(ぐとくしょう)』という書物に示されています。
つまり、阿弥陀仏の本願をふたごころなく信じるということは、仏さまの教えも知らずに生きてきた古い命が終わって、あらたに阿弥陀仏と一緒に浄土に向かって生きる新しい命が恵まれるということです。
それを「正定聚(しょうじょうじゅ)」とも「必定(ひつじょう)」ともいうのです。
なお、「正定聚」「必定」「天親菩薩」については、前回のブログを見てください。
今日はここまで
最後まで読んでいただきありがとうございました (感謝)
昨日、音戸の瀬戸へツツジを観に行ったら、花はもう終わっていました
去年も同じことをしたような気がします。
学習しない自分にガッカリです
「でも、夕暮れが綺麗だったので、これで良しにしょう。」
と、自分を納得させて帰りました。
風薫る季節となりましたが、くれぐれもご自愛ください
※ 次回の「写経会」は、
6月1日(土)10時~11時半です。
お問い合わせは、明円寺まで
☎ 0823-21-4103
皆さんのご参加を心よりお待ち致しております。
よろしくお願いいたします (合掌)