「 写 経 会 」
時間は、朝の10時~11時半です。
※当日の日程
・おつとめ
礼讃文・正信念仏偈(焼香)・私たちのちかい。
・住職が写経する部分を話しました。
・皆さんに写経していただきました。
・皆さんとお茶とお菓子をいただました。
・恩徳讃を歌って解散しました。
今回は、「正信念仏偈(しょうしんねんぶつげ)」の8回目です。
お話は、「必定(ひつじょう)」と「天親菩薩(てんじんぼさつ)」についてです。
※「必定(ひつじょう)」
必定とは、正定聚(しょうじょうじゅ)とも、不退転(ふたいてん)ともいいます。
阿弥陀仏の「あなたを、さとりの世界である、わが浄土に摂(おさ)め取っていきたい」という願いを、心に深く受けとめ信じていくならば、その願いのままに現生において「必ず阿弥陀仏の浄土へ生まれ仏になる身に定まる」ということです。
※「天親菩薩(てんじんぼさつ)」
北インドのガンダーラ地方に生まれ、400~480年頃に活躍された僧侶です。
最初は小乗仏教を学ばれていましたが、兄の無著(むじゃく)のすすめで大乗仏教に帰依しました。
そして、兄の無著と一緒に唯識(ゆいしき)学派を組織し、多くの人を大乗仏教の世界へと導いていかれました。
数多くの著作を残されましたが、浄土真宗では『浄土論(じょうどろん)』を聖教としています。
今日はここまで
最後まで読んでいただきありがとうございました (感謝)
牡丹のつぼみが膨らんできました。
いよいよ春本番が近づいて来ている感じです
それより花粉の方が気になりますかねぇ…
みなさんくれぐれもご自愛ください
※ 次回の「写経会」は、
5月1日(水)10時~11時半です。
お問い合わせは、明円寺まで
☎ 0823-21-4103
皆さんのご参加を心よりお待ち致しております。
よろしくお願いいたします (合掌)