タイトルの通り、救急車で運ばれました。
19日昼頃、
茨城県神栖市で荷物を卸し会社に帰る途中、成田市まで来ると前を走る車が右にウィンカーを出したので減速すると前の車は対向車が切れたタイミングで右折しました。
前方に車は一台も無く加速を考えましたが約40メートル前方の信号が赤なので加速せず惰性で徐行運転して信号手前で停止直前に強い衝撃を受け体がシートに叩き付けられました。
最初は何が起きたか不明でしたが右側のコンビニのガラスに映るトラックの後方に突き刺さっているワゴン車が。
追突されたと知りガラスを見ているとワゴン車のドアは開かず『運転手が怪我をしている』と思いトラックから降りて見に行くと運転席で頭を下げる男性が。
男性はドアを開けると「すみません」と言いましたが私は「あなたが先に車から降りるべきじゃないですか」と怒りを露にすると「脳梗塞と血圧の薬を飲んで意識が朦朧としていました」と言い訳を始めました。
とりあえず路肩の広い場所に車を移動して警察に電話をしましたが男性は何もせず私を見ているだけなので「保険会社に電話しなくて良いのですか?」と言うとノロノロと動きダッシュボードから車検証を出し電話を始めました。
私の体は柔道で受け身を失敗した時の様な首の骨が揺るんだ感じで、手の感覚は有るが自分の物では無い様な状態で立っているのが辛く感じました。
警察が来て現場検証を行い最後に警官が差し出すノートに名前を書こうとすると目の焦点が合わない。
警官も私の異常に気が付き「救急車を呼びましょう」と言いましたが警官は「大型トラックを路上に放置は出来ませんからトラックを預かってもらえる場所に移動して下さい」と言い始めました。
しかしトラックを停められるコンビニは無く目の前の消防署も「救急車は出せるがトラックは預かれない」と拒否されました。
仕方なく会社まで慎重に運転して帰社してから病院に行く事になりましたが走り始めて直ぐに視力が低下している事に気付きスーパーマーケットの駐車場にトラックを停めシートをリクライニングにすると激しい回転性の目眩が始まりドアを開けて嘔吐していると近くの人が異変に気付き救急車を呼んでくれました。
嘔吐しながら救急隊員に事故の事を話すと首を固定されてから運ばれ病院に到着すると直ぐにMRI検査が始まり検査が終わる頃にモーちゃんが病院に到着しました。
しばらくベッドで寝ていると目眩と吐き気は治まりましたが首から腰にかけて痛み始めました。
医師の説明を聞きに診察室に運ばれると
脳には異常無し。
頚椎がズレて神経を圧迫。
右内耳の平衡機能神経が損傷している可能性大。
と診断され入院は無しで帰宅となりました。
帰宅して直ぐに布団に入り寝たのですが深夜トイレに起きると激しい目眩。
平衡機能に関して知識の有る私は
『目眩は死ぬほど辛いが死んだ人間はいない』と自分に言い聞かせ治まるのを待ちトイレに行き再び寝て朝を迎えて起き上がろうとすると再び目眩。
『これは頭位変換性の目眩』
『確実に平衡機能神経の耳石が崩れた』
『良性目眩発作だ』
と自己診断。
ならば目眩が1日に発生する回数は決まっている(10~20回)。
起床したら目眩が発生しなくなるまで頭を振り回せば、その日一日は穏やかに過ごせる。
でも、完治するまで平均4週間…。
今朝も30分ゴロゴロしている特盛でした。
しかし、薬で意識が朦朧とする事を知っていながら車を運転するなんて飲酒運転と同じですよね。
加害者の方には重い行政処分を受けてもらう事にします。