最近のテレビを見て笑えますか?
芸能人が大笑いしている番宣を見てチャンネルを合わせて見ますが私は笑えません。
売れている若手漫才師がショッピングモールやテーマパークで一発ギャグをしていますが…。
低能!
冷めた目で見てしまい笑えません。
40年前に漫才ブームが発生した時は涙が流れるほど笑っていましたが現在の漫才は昔と質が違うと感じ笑えず見ていると疲れを感じてしまいます。
昔と違い言葉を選ぶ必要があるのでしょうか?
昔と比べると勢いと迫力を感じず楽しいテレビ番組を期待するのを諦めてしまいました。
まぁ、トラック野郎の私はテレビよりラジオで情報を収集するのでテレビはサブスクで映画やアニメを見るだけの物と考え始めました。
そのラジオの世界で笑える人物がいます。
その人は経済アナリストの森永卓郎氏。
大学教授でありながら無茶苦茶な事を言い問題発言を繰り返しNHKや財務省を敵にして出入り禁止となり学生には「黙るなら何でも良いから話して滑ろ」と言い日本だから許される他の国なら暗殺される問題作『財務心理教』を出版する人物ですが現在はステージ4の癌で闘病中で活動を中止しています。
でも、この森永卓郎氏は自分がレギュラー出演していた番組に他の経済評論家が出演して何かを言うと番組に電話をして反論するとハチャメチャな行動をして『経済の予測は間違えて良いから発言を途中で濁すハーフスイングじゃなくてフルスイングして空振りしろ』と言い、この勢いに私は爆笑しています。
そして活動を中止している森永卓郎氏の代わりに息子の証券アナリスト森永康平氏が時々ラジオに出演していますが父親と違い冷静。
言っている事は同じでも無茶苦茶な理論の父親とは違い整理整頓され理論を順番に噛み砕いた表現で笑いを挟み説明するので難しく感じていた事でも理解しやすく記憶に残ります。
例えば『消費増税が経済を悪くするのは何故か?』の質問に
「消費税は物を買う贅沢に対しての罰金です。罰金を払いたく無いから物を買わず経済の循環が止まります」と説明しました。
この表現に私は感心して森永康平氏の出演する番組を聞く様になりました。
その森永康平氏がNISAについてアドバイスしていましたが、私がNISAに対して考えていた事を覆しました。
森永康平氏が言うには
『預金に残高が有るからNISAを始める』は禁止。
預金とは車の買い換えや老朽化する家の改築等の為にしている物だから少なくて3年後までの出費を計算して予備費も残し少額から始める。
過去のデータで10年に一度のサイクルで不況が訪れ暴落するが暴落したからと慌てて解約せず定期的に積み立てを続けると数年後には回復して結果的にプラスになる。
その為にも『自分がNISAをしている事を忘れ株価の変動を見ない』。
これからインフレになり貨幣価値は下がるが有価証券の価値は貨幣価値に合わせて変動するので現金で持つより投資して有価物で持っていた方が良い。
(金と同じと考えて良いのか?)
NISAは一つの株を買うのではなく1000種類の株を買うので一つの株が暴落しても損失は0,1%以下。
『NISAは預金と考える』
証券取引での大きな利益を期待せず定期的に分配される配当金を利子と考える。
NISAの結果が出るのは10年後だから高齢者はNISAに不向きと言われているが寿命が伸びている現在は65歳から始めても充分余裕が有る。
総合すると蓄えを定期預金をNISAにするだけ。
私は森永康平氏の考えを信じてみたいと思いますが今後数年分の出費を計算すると資本金が…。
前回話した忘れている貯金箱。
「いっぱいになったら北海道を旅行しようね」とモーちゃんと約束して始めた500円貯金箱。
しかし、いっぱいになっても暇が無く実行できずにいますが500円貯金を続けた結果。
総重量6,5㎏
3㎏くらい投資してみたいと思います。