アリス「わ〜〜っ💖可愛い!!こんな所があったなんて✨」
マオ「俺も初めて見たな」
アリス「マオくん達は店内に残ってたわよね?紙尾さんやレンさん達と何をお話ししてたの??」
マオ「ああ…そんな大したことは話してないけど……」
マオ「高峰明日香さんと一緒に来ていた人…いただろ?」
アリス「臼田了くん…だったかしら?」
マオ「あの人…クマ撃ちをするらしくて…」
アリス「クマ撃ち!?」
マオ「凄いよな…しかも中学生だった…」
アリス「中学生!?嘘!!同い年ぐらいだと思ってたわ!!」
マオ「そっちはどうだった?戻ってきた人たち、物凄く興奮してたよな」
アリス「そう!!凄かったの!!裏口から出たらそこはまるで異世界で!!」
アリス「あの天使の衣装…私、いつの間に着替えてたのかしら…?色々説明がつかない…。とにかくとても神秘的な体験だったわ…✨」
マオ「?そうか、よかったな。貴重な経験ができて……」
アリス「皆さんとも色々お話しすることができて楽しかった✨桃花さんのおじいさまのカフェのこととかとっても勉強になったし✨あとね!リカさんのご自宅の近くなんですって!メモリアルって✨でねーーー」
マオ クスッ「…………」
マオ ふっ…(よく似てるけど…やっぱり別人なんだな…。当たり前だけど…)
アリス「?マオくん?どうしたの?」
マオ「いや…。何でもない」
アリス「マオくん、私ね…。今日は本当に楽しかった!」
マオ「そうか……」
アリス「でも…マオくんはどうだったかなって…少し心配だったの」
マオ「俺が?」
アリス「…マオくん…あまり大勢で集まるの…得意じゃないでしょ?…私に遠慮してたんじゃないかって…」
マオ「俺も楽しかったよ」
アリス「本当に?」
マオ「嘘なんかつかない。…俺は確かに極度の人見知りだから…自分から進んで話しかけにはいけないけれど…人が嫌いなわけじゃない。人の話を聞くのはむしろ好きだよ」
マオ「ただ…俺は意図してなくても周りに威圧感を与えてしまうから…」
アリス「…そんなこと……」
マオ「俺がいることで周りが萎縮したり嫌な思いをさせてしまうのが嫌だったから…これまでは人と距離を置いてた」
アリス「…………」
…自分が傷つくのが嫌だから…じゃなくて、相手を傷つけたくなかった…っていうところが貴方らしい…。
マオ「アリス」
アリス「え??」
マオ「これ…クリスマスプレゼント」
アリス「あっ!!」
マオ「渡すタイミングがなかなか掴めなくて遅くなった」
マオ「俺が選んだものだから…好みに合わないかもしれないけれど…」
アリス「そんなことない!ありがとう!マオくん!」
アリス「私からも!はいっ✨小さく折り畳んじゃってたから紙袋に折り皺がついちゃってるけど💦でも中身は大丈夫だから✨」
マオ「ありがとう」
アリス「ねえ?マオくん」
マオ「ん?」
アリス「私ね、マオくんと今年は沢山一緒に過ごすことができてとっても嬉しかった!」
アリス「ありがとう!!」
マオ「…………」
了くん『…手料理を振る舞った?普段料理するんですか?』
レンさん『簡単なものなら作るけど…彼女の腕には及ばないよ(笑)』
了くん『それなら何で…。蕎麦って拘ると案外難しくないですか?』

レンさん『喜ぶ顔が見たかった…っていうのもあるけど、1番は感謝の気持ちを伝えたかったからかな』
マオ『感謝?』
レンさん『自分が当たり前だと思って素通りしていることは本当は当たり前のことじゃないのかもしれないって僕はよく思うんだよ』
レンさん『だからどんな時も相手に対して思いやりや感謝の気持ちは忘れちゃいけないと思う。それが恋人でも友人でも家族でもね。…何て説教くさくなっちゃったかな(笑)』
ギュッ……
アリス「マオくん?」
…あの場所が楽しかったのは本当だ。…でも彼女の行きたい所が他にあったら俺はどこだって一緒に行った。…彼女の喜ぶ姿が見たかったから。
去年は俺のせいで悲しい想いをさせてしまったから……。
…彼女が俺を選んでくれた奇跡に感謝してる…。
マオ「俺も嬉しかったよ。…幸せな気持ちを沢山…沢山貰った」
…ねえマオくん、来年の私達はどんな風になっているかしら?…未来は誰にも分からないけれど…
こんな風に貴方の隣にいられたら……。心からそれを願っているわ。
🎄ル・パラディのクリスマスパーティーafterをお届け致しました✨
このafterはいくつもの奇跡によって迎えたエンディングでございます!!
パーティーに参加してくださった皆様!
本当にありがとうございました🎄✨


























