ケン「リノちゃん元気ないね〜〜」
リノ「……私…何だかんだ卒業してもエマ先輩やハル先輩とはそんなに変わらず会えるものだって思ってました……」
リノ「ハル先輩はアキナ先輩の彼氏さんだし…エマ先輩とアキナ先輩は、高校卒業後もあのカフェで変わらずバイトしてるからって…でも……」
リノ「海外に留学しちゃったら…もう会うこともなくなっちゃいますよね…。あまりにも距離がありますもん……」
ケン「…………」
リノ「私……今まで卒業式とかで寂しくなったことなんかありませんでした…。むしろ早く卒業したかったから嬉しくて……でも去年も今年も寂しくて堪らないです……」
ケン「…同じ県内に住んでても、同じ市内にいても…何なら近所の町内会で一緒でも、お互いに"会いたい"って気持ちがなかったら縁なんて簡単に切れるもんだよ」
リノ「…………」
ケン「でもエマちゃんとリノちゃんはお互い繋がり合ってる」
ケン「今までより少しだけ会う時間は限られてしまうけれど…一度しっかり繋がった縁はそう簡単に切れないよ!」
リノ「…先輩……」
ケン「あ!また"先輩"って言った!」
ケン「"ケンくん"って呼んでっていつも言ってるじゃーん!それか"ケンちゃん🎵"」
リノ「ゔっ…それは……」
ケン「あと2人の時は敬語もなしなし!もう俺"先輩"じゃないし!」
リノ「うぅ…💦なんだか慣れなくて💦つい…」
ケン「仕方ないなぁ〜リノちゃんは(笑)」
リノ(だって正直…まだ彼氏彼女のポジションにも慣れてないんだもん💦)
ケン「まあ、いいや!焦らずオレらのペースでやっていこ!」
リノ「…………」
先輩はいつも飄々としていて、舞台観賞が大好きで、毎日がミュージカルみたいなテンションの人。
そして自分の苦労を絶対おもてには出さない人…。
時々…私は先輩に無理や我慢をさせているんじゃないかって心配になる時がある。
私は本当に恋愛初心者だから……。
でも今はこの人の優しさに…
リノ「ええ!!」
思いっきり甘えたいと思う。
ケン(リノちゃんは気付いてないのかもしれないけど、前までは感情と実際の表情に物凄いバグが生じてたのが……)
ケン(随分となくなってきたように思う)
オレは正直同年代の人間より恋愛事に疎くて、だいぶ淡白な部分があるけれど…
自分だけに見せてくれるこの笑顔を見ると…多少の疲れは大抵吹き飛ぶ。
だから、これからもお互いのペースを大切にしていけばいいんだと思う。
💠エマちゃんサイドのストーリーが、予定より長くなってしまいました。
次で本当に終了です🙇♀️
たくみくんってタカラトミーの頃はカケルくんとの差分化が殆どないように感じましたが、キャッスル製になってからめまぐるしく新化したなーと感じています。
💐これにてケン先輩、リノちゃんクランクアップです✨演劇部の北島マヤと…えーと…うん…紫の薔薇の人!!今日までありがとう!!
これは…ハルくん、アキナちゃんペアにも言えますが…エマちゃんサイドは出番があまりなく…!!リノちゃんとかこのブログを始めた頃からお迎えしたかった子なのに…勿体なかったです😭