「日本橋」(東京)、「錦帯橋」(山口・岩国市)と並ぶ日本三名橋のひとつで、日本で初のアーチ式石造橋。橋と川面に映る橋の姿を合わせると眼鏡のように見えることから、眼鏡橋という名前がつけられた。1634(寛永11)年、興福寺の黙子如定禅師が架設。長さ約22m、幅約3.65m、川面までの高さ約5.46mの規模で、わが国のアーチ構造の草分けであり、石橋技術の規範として全国から注目された。
眼鏡橋の近くの護岸になった遊歩道には、石垣にハート型のストーンが埋め込まれおり、恋愛運がアップするパワースポットとしても知られる。