今は見られない列車・車両・塗色(95・山陽電鉄2000系)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


(Wikipediaの写真を使用)
 
このコーナーでは今まで乗車・撮影した列車・車両・塗色の中で、

今では見られないモノを紹介いたします。
 
第95回目は、山陽電気鉄道で活躍していた2000系電車です。
その他に吊りかけ駆動車の車体更新車2700系、その新性能化車2300系も存在していました。 

2000系は山電初の新性能車として、1956年~1963年の間に24両が製造されました。
  
数は少なかったですが、後期はステンレス車体とアルミ車体の試作車が増備されました。
(量産車は鋼製車でした)
ステンレスとアルミを比較した結果、アルミ車体に軍配が上がり、
後に製造される3000系以降はアルミ車体がメインとなりました。
 
2000系は3000系列や5000系の増備に伴い活躍の場が狭められましたが、
一部の車両は3000系に編入されて中間車として長い間活躍しました。
しかし老朽化には勝てず、2003年に全車引退しました。
  
(参考:Wikipedia)