新下関駅【山口県】(山陽新幹線。2011年訪問)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
山口県南西部、県下最大の都市である下関市の北寄り郊外に位置する山陽新幹線の駅で、駅のすぐ南に新関門トンネルの本州側の坑口がある、
新下関駅 (しんしものせきえき。Shin-Shimonoseki Station) です。
 
在来線駅につきましては写真がありませんので、今後訪問できれば記事にしたいと思います。
尚、写真は2011年撮影と古く、かつ古いです。しかも夜間の撮影です。ご了承下さい。
 
 
駅名  
新下関駅 (駅番号なし)        
 
所在地    
山口県下関市              
 
乗車可能路線  
JR西日本:山陽新幹線   
  
隣の駅  
新大阪方……厚狭駅  
博多方………小倉駅 (福岡県)             
  
訪問・撮影時  
2011年12月  
 
 
山陽新幹線の新下関駅は高架駅で、北側高架下に新幹線口駅舎が、在来線を乗り越した先の南側高架下に南口駅舎があります。
新幹線口は東口と西口があり、東口が正面口に相当します。全ての出入口がバリアフリーに対応しています(南口~新幹線ホーム間のバリアフリールートは距離があります)。
東口と西口には駅前広場があります。
 
新幹線口には新幹線専用改札と在来線専用改札ますが、南口は在来線改札内に新幹線乗換改札があります。いずれも自動改札機が設置されています。
新幹線口と南口の両方に『みどりの窓口』が設置されています。
また、新幹線口と南口の間は高架下を通る改札内連絡通路(在来線コンコース扱い)があり、距離があるため動く歩道が一部設置されています。
 
駅前は整然とした市街地で、住宅と商店が混在しています。
下関市の中心市街地は山陽本線で2駅西、下関駅周辺になります。
 
 

駅名標です。
JR西日本の標準デザインです。
新下関は本州最西端の新幹線駅です。
 
 

新幹線の新下関駅は単式ホーム・島式ホーム各1面、計2面3線の高架構造です。
下りが2線、上りが1線ですが、上り副本線(4番のりば)を設置可能なスペースが確保されています。
上り4番のりば予定地の西側には本線の新大阪方から西へ分岐する回送線があり、在来線駅西側にある新幹線保線基地(新山口新幹線保線区新下関管理室)とつながっています。保線基地内には新幹線乗務員の異常時対応能力向上のための訓練施設である新下関新幹線乗務員訓練センターが併設されています。本線と保線基地とを結ぶ回送線(約1km)を、実際の車両(訓練車として車籍を解かれた100系電車が留置されている)を使用しての訓練が行われていたそうです(Wikipediaの本文を引用)。
写真は3番のりば反対側より博多方を望む。
 
 

3番のりば反対側より新大阪方を望む。
中央のホーム側には線路がなく、左側が前述の回送線です。
この回送線は本線下り線から分岐した渡り線と合流し、引上線(写真奥)になって行き止まりです。
本線から回送線に入るには、博多方から引上線に入ってからスイッチバックする形になります(出るときは逆ルート)。
 
新大阪方は山野を東へ駆け抜けて厚狭駅を目指します。
 
一方、博多方はすぐに新関門トンネルに入り、関門海峡をくぐって九州へと歩を進め、トンネルを出ると小倉駅です。
   
   
あとがき  
下車(乗車)時・・・2011年 (改札は出ていません)             
  
鉄路のみで  
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内)  
コンビニ・・・・・・あり    
飲食チェーン店・・・あり   
 
東京からの到達難易度がやや高いですが、山陽新幹線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は新下関駅でも途中下車してみて下さい!
    
(参考:JR西日本のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)