美祢駅【山口県】(美祢線。2013年) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【超簡易版】』シリーズは、
山口県美祢市の中心市街地に位置する美祢線の主要駅で、美祢市の代表駅である、
美祢駅 (みねえき。Mine Station) です。
       
 
隣の駅  
厚狭方………南大嶺駅   
長門市方……重安駅    
  
撮影時  
2013年10月  
  
 
美祢駅は鉄筋コンクリート造一部2階建ての駅舎を有しています。
美祢市の代表駅ですが、2021年に無人駅化されました。
 
 

駅前は美祢市の中心市街地が広がっていますが、美祢市の人口が21,000人ほどであるため、市街地の規模が小さいです。
 
 

改札口です。2013年撮影。
当時は有人駅で、きっぷ用の日付印字機がありました。現在は無人化されました。
ICカードは利用できません。
 
 

美祢駅は単式ホーム1面1線の棒線駅ですが、
かつては写真でも分かるように2面3線を有していました。
ホームに面して駅舎があります。かつての島式ホームとは構内踏切で連絡していました。
写真は厚狭方を望む。
 
 

美祢駅旅客ホームの北500mほどの場所に「美祢ヤード」と呼ばれる小規模な操車場があり、ここから南東方向へ伸び宇部興産伊佐セメント工場(現・UBE三菱セメント)へ至る全長2kmほどの専用線がありました。
かつては石炭輸送で多くの貨物列車が発着していましたが、大嶺炭鉱の閉山により石炭輸送は廃止されました。また、宇部港駅への石灰石輸送は宇部伊佐専用道路の開通後は同道路を使用したトラック輸送に順次切りかわり、1998年(平成10年)に廃止された。
その後も当駅と山陰本線岡見駅の間にはタキ1100形で編成された専用貨物列車が1日1往復運転され、伊佐セメント工場からは炭酸カルシウム(石灰石)が中国電力三隅火力発電所へ、逆に三隅火力発電所からはフライアッシュ(石炭灰)が伊佐セメント工場へそれぞれ輸送されていましたが、この列車は2013年に運行を休止、そのまま2014年に廃止されました。
(Wikipediaの本文を引用) 
 
写真は「美祢ヤード」より厚狭方を望む。
左へ宇部興産伊佐セメント工場への専用線が分岐していましたが、現在は休止or廃止の状態です。
  
  
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)