橋本駅【和歌山県】(和歌山線。2009年、2012年訪問)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
和歌山県北東部、紀の川沿いに位置する橋本市の中心市街地にある和歌山線の主要駅で、南海高野線との乗換駅、そして橋本市の代表駅である、
橋本駅 (はしもとえき。Hashimoto Station) です。
 
今回はJR駅のみを取り上げます。南海駅の記事につきましては以前通常版にてUPいたしました。
⇒記事はこちら
 
尚、写真は2009年または2012年撮影と古く、現在は車両や駅構内などに変化が生じています。ご了承下さい。
 
 
駅名  
橋本駅 (駅番号なし)        
 
所在地    
和歌山県橋本市             
 
乗車可能路線  
JR西日本:和歌山線  
  
隣の駅  
王寺方………下兵庫駅  
和歌山方……紀伊山田駅             
  
乗換可能駅  
南海電気鉄道:高野線 (汐見橋・難波方面、極楽橋・高野山方面【愛称:こうや花鉄道】)
……橋本駅まで徒歩2分  
 
訪問・撮影時  
2009年10月、2012年8月  
 
 


(本文は当ブログの南海駅の記事のコピペですw 簡易版なので手を抜いていますww)
橋本駅は南海・JRとも地平駅で、駅舎を一部共用していますが、JRの改札は地平部に、南海の改札は橋上部にあります。
駅舎・出入口は南側しかなく、北側から駅へアクセスするには約240m東または約260m西にある踏切を渡って南側へ回る必要があります。
出入口に段差がありますが、階段とスロープで解消していてバリアフリーに対応しています。
 
右側にJRの駅舎があり、左側に南海の橋上駅舎へ向かう階段・エレベーターが接続しています。
南海駅へ行くには一旦JR駅舎に入って、JR改札前で左へ曲がって階段・EVを利用して跨線橋へ上る事になります。但し、スロープ出入口はJR駅舎前のほか、西端(下写真左)にも設けられています。
階段の下(駅外)にはトイレと多機能トイレがあります。
撮影地点を挟んで左右にロータリーがあり、左(西)がバスターミナル、右(東)がタクシー乗り場と一般車乗降場として使用されています。
また、下写真のトイレ入口右側には石碑があり、さらに近隣の高野町出身の漫画家・楳図かずお氏の代表作の一つである「まことちゃん」の像が設置されています。
 
上写真は北東を、下写真は北を望む。
 
 

(本文は当ブログの南海駅の記事のコピペです)
駅前です。南を望む。
駅南側は橋本市の中心市街地で、典型的な地方中小都市の市街地風景です。
商店が立ち並んでいるものの、シャッターが下りている店舗も多いです。
奥に延びる駅前通りを200mほど進むと、県内最大の河川である「紀の川」に突き当たります。対岸の南側は農地が混在した住宅地です。
 
一方、駅北側は住宅地で、起伏が大きいです。
約500m北に丸山公園が、約700m北に橋本護国神社と和歌山県立古佐田丘中学校・橋本高等学校があります。

 

2012年当時の改札口です。北を望む。
自動化されておらず、当時は『ICOCA』もエリア外でした。
今は『ICOCA』が利用可能になり、フルスペックの自動改札機が設置されています。
右側の『みどりの窓口』は廃止され、今は『みどりの券売機プラス』に置き換えられています。
改札の先は1番のりばです。ホーム間は跨線橋で結ばれており、エレベーターが併設されています。バリアフリー対応です。
また、左側には橋上にある南海電車の改札への階段・EVがあります。その手前にキヨスクがありましたが、閉店してしまいました。柿の葉すしの店舗は営業していると思われます。
 
 

(本文は当ブログの南海駅の記事のコピペです)
橋上2階、南海改札口の向かい側にはJR線の2階改札口があります。南東を望む。
この改札口は駅外からも利用可能ですが、まぁJRだけに乗るためにわざわざここまで来る人は少なく、実質的に南海~JRの乗換改札として機能しています。
左後方に南海改札口があり、右前方が出入口方面です。
また、この改札口は無人で、代わりに改札内外にインターホンが設置されています(自動改札機の2つの通路の間に設置)。
2012年当時、JR和歌山線の橋本駅はICカード『ICOCA』のエリア外だったので、自動改札機はIC非対応でしたが、2020年に『ICOCA』が利用可能になったため、自動改札機もIC対応に変更されていると思われます。2通路あり、右が幅広通路です。
改札口の左手前には簡易型自動券売機があり、JR改札内には自動精算機がありますが、これらも今はICチャージ対応型に変更されていると思われます。
そして改札口の先がJR線の跨線橋で、1階にあるJR線の各ホームとの間には階段とエレベーターが設置されています。
尚、JRの改札内にはトイレがありませんのでご注意下さい。
 
 

2009年撮影。2・3番のりばより和歌山方を望む。
2・3番のりばの跨線橋前には南海電車との乗換改札が設置されていました。
改札ラッチと『スルッとKANSAI』『PiTaPa』対応の自動改札機が置かれていました。
当時はJRと南海の構内が改札内でつながっていました。
南海の改札が橋上化されると両社の改札内エリアが分離され、南海改札前に前述のJR線2階改札口が設置されました。その結果、このホーム上の乗換改札が廃止されました。
 
 

1番のりばに設置されている建植式駅名標です。
当時は下部がJR西日本のコーポレートカラーである青でしたが、今は和歌山線のラインカラーであるピーチに変更されています。
尚、和歌山線の駅には駅ナンバリングが導入されていません。
 
 



JR線の橋本駅は単式ホーム・島式ホームが各1面、計2面3線です。
左から下り1番のりば、上下中線2番のりば、上り3番のりばの順で、3番のりばの右(北)に南海高野線の橋本駅ホームが隣接しています。
1番のりばに面して駅舎があります。
写真は和歌山方を望む。
 
 


2・3番のりばより王寺方を望む。
上屋は木製で、歴史を感じられます。
  
 

王寺方を望む。
この先、紀の川に沿って東へ走り、奈良県へと進んでいきます。
紀の川は、奈良県に入ると吉野川と名前を変えます。
 
 


和歌山方を望む。
この先、紀の川に沿って西へ走り、和歌山駅を目指します。
   
   
あとがき  
下車(乗車)時・・・2009年、2012年              
  
鉄路のみで  
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内)  
コンビニ・・・・・・あり    
飲食チェーン店・・・なし   
 
東京からの到達難易度はやや高いですが、和歌山線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は橋本駅でも途中下車してみて下さい!
    
(参考:JR西日本のHP、南海電気鉄道のHP、改札画像.net、地理院地図、Google地図、Wikipedia)