今は見られない列車・車両・塗色(65・東京メトロ有楽町線7000系)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


このコーナーでは今まで乗車・撮影した列車・車両・塗色の中で、今では見られないモノを紹介いたします。
 
第65回目は、東京メトロ有楽町線の主力車両だった7000系電車です。
 
営団地下鉄有楽町線開業時の車両として1974年~1989年の間に量産されました。
千代田線の6000系とほぼ同じ仕様でしたが、
帯色は黄色になり、直通予定の西武線において優等列車運用が予定されていたことから、
種別表示窓も設けられました。
1970年に量産車を製造、1971年にデビューしました。
 
その後は1993年から07系が投入されましたが、
ドア位置が変則的だったため新設のホームドアに対応できず、東西線に転用されたため、
7000系を脅かす存在にはなりませんでした。
その後、副都心線開業関連で大半の編成が8連に短縮され、10連は10000系が主力になりました。
また、10000系が増備にされたより2008年~2010年に13編成が廃車されましたが、
東急東横線との相互直通運転開始時も変化なく安泰でした。
しかし、2020年から後継の17000系が導入されたため、2022年に全廃となりました。
初期に廃車された編成はインドネシア国鉄に譲渡されましたが、
国内で他社に譲渡された車両はありません。