鳴子温泉駅【宮城県】(陸羽東線。2007年、2011年訪問)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
宮城県北西端、大崎市北西側の山間部、こけしで有名な鳴子温泉の中心部に位置する陸羽東線の主要駅、
鳴子温泉駅 (なるこおんせんえき。Naruko-Onsen Station) です。
 
 
駅名  
鳴子温泉駅 (駅番号なし)        
 
所在地  
宮城県大崎市 (旧・玉造郡鳴子町)          
 
乗車可能路線  
JR東日本:陸羽東線 【愛称:奥の細道湯けむりライン】     
 
隣の駅  
小牛田方……鳴子御殿湯駅      
新庄方………中山平温泉駅        
  
訪問・撮影時  
2007年8月、2011年11月  
  
 

 

 

鳴子温泉駅は地平駅で、南東側に民営化後の1991年に改築された2階建てのコミュニティ施設併設駅舎があります。
ちなみに、鳴子温泉駅は1番線を除きバリアフリー非対応です。
小規模な駅前広場があります。
上2枚は西を、下1枚は北西を望む。
 
 

駅前です。南を望む。
駅南東側は鳴子温泉街が広がっていますが、駅近くまで山地が迫っています。
一方、駅北西側はローカル風景で、すぐ近くを江合川が流れています。
 
 

改札口です。2007年撮影。
自動化されていませんが現在は簡易Suica改札機が設置されています。
但し、陸羽東線内において『Suica』は鳴子温泉駅と古川駅以東の各駅の間でしか利用できませんので要注意です(小牛田駅より先は東北本線仙台方面のみ各駅で利用可能)。
左側には『みどりの窓口』があります。
 
 

吊下式駅名標です。
矢印の中央はグレーですが、これが陸羽東線のラインカラーでしょうか?
駅ナンバリングは未導入です。
このほかに、鳴子峡の写真入りの建植式駅名標もあります。
 
 

 

鳴子温泉駅は単式ホーム・島式ホームとも各1面、計2面3線です。
南東側(右側)の単式ホームに面して駅舎があります。
両ホームは跨線橋(階段のみ)で結ばれています。
写真は小牛田方を望む。
 
 

こちらは新庄方を望む。
跨線橋は奥の新庄寄りにあります。
左の単式ホームに面して駅舎があります。
 
 

小牛田方を望む。
この先、江合川に沿って南東へ下り、東北新幹線連絡駅である古川駅や東北本線と石巻線に連絡する要衝・小牛田駅を目指します。
 
 

新庄方を望む。
この先、山岳区間になります。絶景かつ撮影名所の鳴子峡を見て走り、その後は山形県へと進んで山形新幹線、奥羽本線、陸羽西線と連絡する要衝・新庄駅を目指します。
    
   
あとがき  
下車(乗車)時・・・2007年(改札を出ました)、2011年(改札を出ていません)             
  
鉄路のみで  
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内) 
コンビニ・・・・・・なし    
飲食チェーン店・・・なし   
 
東京、大阪とも到達難易度が高いですが、
陸羽東線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は鳴子温泉駅でも途中下車してみて下さい!
また、鳴子温泉へお出かけの際はぜひ陸羽東線をご利用になり、駅も観察してみて下さい!
  
(参考:JR東日本のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)