第1523回('22) 東海道本線の神奈川県内全駅を制覇!       | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2022年9月17日~18日、三連休を利用して乗り鉄・降り鉄旅行へ出かけました。目的地は東日本でした。
しかし、本来は2泊3日の日程だったのですが、今回も台風14号の接近・上陸により予定変更を余儀なくされ、結果1日短縮せざるを得ない状況に追い込まれました。
台風の接近は分かっていたのですが、予報では最終日に台風14号が本州直撃との事だったので、1日短縮の上で乗り鉄旅行を強行しました。新型コロナウイルスの流行は落ち着いていましたが、もちろん対策をしながらの旅になりました。
 
今回は初日、9月17日前半の内容です。
新幹線で新横浜駅まで移動し、横浜線と京浜東北線を乗り継いで横浜駅へ。そして東海道本線【東海道線】の戸塚駅、大船駅、藤沢駅を訪問して、神奈川県内にある東海道本線の全駅に足跡をしるす事ができました。ただし、どの駅も規模が大きかったので、駅訪問に結構時間を要してしまいました。
  
今回の日程  2022年9月17日  (土)   【前半】     
  
加古川520(JR神戸線)537西明石601(山陽新幹線→東海道新幹線・のぞみ80号)832新横浜847(横浜線)857東神奈川901(京浜東北線)904横浜907(東海道線)916戸塚1013(横須賀線)1019大船1229(東海道線)1233藤沢        
  
【後半へ続く】        
   
この日は4時に起きて、朝食を済ませてから自宅を出発して加古川駅へ。あらかじめ購入していた『加古川→東京都区内』の往復乗車券(ゆき券)を自動改札機に投入して入場しました。そしてホームへと上がり、5時20分発のJR神戸線上り1番列車である普通・米原行きに乗車しました。223系4連+225系8連で、私は後から3両目(225系側)に乗り込みました。車内は空いていましたが、西明石駅でスムーズに下車できるようドア脇の補助席に座りました。道中はスマホを操作していました。駅ごとに乗客が増え、大久保駅発車時点では半分ほどの席が埋まりました。そして私は5時37分に到着した西明石駅で下車しました。
 
  

 
西明石駅では乗換改札を通って新幹線ホームへと上がり、6時01分発の上り『のぞみ80号』東京行きに乗り継ぎました。JR東海所属N700系(スモールA)のX51編成16連で、私は最後尾1号車自由席の、2人掛けの窓側E席(進行方向左側)に座りました。三連休初日でしたが、最終日に台風が直撃するとの予報で、旅行控えする人が多かったのか車内はガラガラでした。
 
 

 
『のぞみ80号』は定刻に西明石駅を発車しました。既に明るくなっていたので私は車窓風景を眺めて過ごしました。新神戸駅では一定数の乗車がありましたが、新大阪駅、京都駅、名古屋駅での乗車は少なく、結局名古屋発車時点でも全ての窓側席と一部の通路側席が埋まる程度の低い乗車率にとどまりました。名古屋を過ぎても車窓風景を眺めていましたが、西浜松ではHC85系導入により廃車となったキハ85系気動車が留置されていました。また、富士山は山頂が雲で隠れていました。
 
 

 
また、ずっと曇っていましたが、神奈川県に入ると晴れ間も見えてきました。そして私は東京まで行かず、8時32分に到着した新横浜駅で下車しました。東京都区内までの往復乗車券を買ったのは、往復割引が適用されて割安だったからです(新横浜までですと往復割引が非適用。そもそも帰りは東京から乗車予定でした)。
 
 

 
新横浜駅では乗換改札を通って在来線コンコースへと進み、8時47分発の横浜線上り各駅停車・桜木町行きに乗車しました。E233系8連で、乗り込んだ最後部車両は乗客が多く、ドア脇で立席となりました。道中は車窓風景を眺めて過ごしました。そして私は横浜線の起点駅である東神奈川駅で一旦下車しました。
 
 

 
東神奈川駅で下車後は改札口へと向かい、改札口を出てすぐに『Suica』で再入場しました。これから先、『加古川→東京都区内』のルートから外れるためです。ちなみに『ゆき券』は新横浜~東神奈川経由のルートできっぷを購入していました。再入場後は9時01分発の京浜東北線南行各駅停車・大船行きに乗車。E233系10連で、最後部車両はほぼ満席でしたが、空席に座り、車窓風景を眺めながら道中を過ごしました。そして私は次駅の横浜駅で下車しました。
 
 

 
横浜駅では改札を出ずに東海道線ホームへと移動し、9時07分発の下り普通・熱海行きに乗りました。E231系10連+5連で、最後部車両(5連側)に乗り込み、ロングシートに着席しました。大半の席が埋まっていて、全てのボックスシートに先客がいました。道中は車窓風景を楽しんで、次の停車駅である戸塚駅で下車しました。途中の保土ケ谷駅、東戸塚駅は横須賀線列車のみが停車し、東海道線列車は全て通過です。そもそも東海道線はこの2駅にホームがありません。戸塚駅は横須賀線と対面乗換が可能な2面4線の駅で、橋上駅舎と地下に改札口があり、地下は横浜市営地下鉄ブルーラインとの乗換に便利です。駅前は市街地で、東西とも商業施設があります。西口は離れた場所にバスセンターがあります。
 
 

 

 
1時間近くかけて駅と駅前の観察を終え、戸塚駅からは10時13分発の横須賀線下り普通・逗子行きに乗車しました。E235系4連+11連で、私は最後部車両(11連側)へ。E235系は基本編成11連東京方の先頭車もロングシートになっています。車内はガラガラで、私はロングシートに着席して車窓風景を眺めていました。そして私は1駅目の大船駅で下車しました。大船駅は東海道線、横須賀線、根岸線の分岐駅で、特に横須賀線は車庫があるため重要な駅になっています。ホームを観察してから改札を出て、西口→東口の順に駅前を散策しました。西口側では大船観音像が見えました。
 
 

 

 

 
そして東口駅前の散策後は「ケンタッキーフライドチキン」で昼食を済ませました。
 
 

 
昼食後は北東口に相当する笠間口駅前を散策してから駅へと戻り、入場して東海道線ホームへと向かいましたが、東海道線は京浜東北線の新子安~東神奈川間で非常ボタンが押された影響で列車に遅れが発生していました。という事で、乗車したのは14分遅れで来た所定12時29分発の下り普通・小田原行きでした。遅れで前の列車と間隔が開いていた上、車両もE231系の短い10両編成だったため、ラッシュ並みの混雑状態でした。私が乗り込んだ最後部車両も同様で、ドア付近で吊り革を確保するのがやっとでした。道中はドア越しに車窓風景を眺めようとするも、まともに眺められず、大船~藤沢間に設置される予定の村岡新駅(仮称)の場所も確認できませんでした…。そして私は4分の乗車で到着した次駅の藤沢駅で下車しました。14分遅れのままでした。
 
 

 
藤沢駅は島式ホーム2面4線の駅で橋上駅舎を有しています。東海道貨物線に設置されているホームはラッシュ時に運行される特急『湘南』専用ホームで(一部は東海道線ホームに発着)、私の訪問時は土休日ゆえ閉鎖されていました。また、東海道線ホームには「湘南電車」こと80系電車を模したデザインの「ニューデイズ」があります。下車後は北口→南口の順に駅前散策をしましたが、南北とも結構人通りが多くて賑やかでした。
 
 

 

 
駅前散策後は小田急江ノ島線の藤沢駅へと移動し、この後も乗り鉄・降り鉄を続けました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません  
 
 
(参考:Wikipedia)