今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
富山県東部の都市である魚津市の市街地に位置するあいの風とやま鉄道線の主要駅で、宇奈月温泉へ向かう富山地方鉄道本線の新魚津駅が隣接していて乗換可能な、
魚津駅 (うおづえき。Uozu Station) です。
尚、写真はJR西日本・北陸本線時代の2007年に撮影したもので、枚数が少ないです。ご了承下さい。
駅名
魚津駅 (駅番号なし)
所在地
富山県魚津市
乗車可能路線
あいの風とやま鉄道:あいの風とやま鉄道線
隣の駅
倶利伽羅方……東滑川駅
市振方…………黒部駅
乗換可能駅
富山地方鉄道:本線……新魚津駅まで徒歩5分
訪問・撮影時
2010年7月
魚津駅は地平駅で、東側のみに駅舎を有しています。
西側からは地下道が通じており、右側に魚津駅地下道出入口があります(バリアフリー対応)。
富山地方鉄道の新魚津駅は地下道からアクセスする形になります。
駅舎は国鉄時代(1954年)からの平屋建てで、今もこの駅舎です。
駅前広場があります。
有人駅で、JRの駅ではないものの『みどりの窓口』があります。
自動改札機はありませんが、『ICOCA』の簡易改札機が設置されています。
『ICOCA』は越中宮崎駅以西の全線で利用可能です。
跨線橋にはエレベーターが併設されており、バリアフリーに対応しています。
駅前は市街地で、比較的整然としています。約350m北東に魚津市役所があります。
JR西日本時代の駅名標です。
現在はあいの風とやま鉄道仕様に変更されています。
魚津駅は単式ホーム・島式ホームとも各1面、計2面3線です。
手前の1番線は駅舎に面しています。
1番線と2番線の間には中線があり、1番線と2・3番線の間は跨線橋で結ばれています(EV併設)。
写真奥(西)には富山地鉄の新魚津駅が併設されていますが、跨線橋では結ばれておらず、乗換の際は改札を出て地下道からアクセスする必要があり、遠回りになります。
写真は西を望む。
こちらは倶利伽羅方・米原方を望む。
こちらは富山地鉄の新魚津駅ホームより魚津駅を望む。
魚津駅と新魚津駅の間には複数の側線があります。JR時代は保線用にも使用していました(現在は不明)。
写真左奥には魚津オフレールステーションが見えます。
あとがき
下車(乗車)時・・・2007年 (JR時代)
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・あり
飲食チェーン店・・・あり
東京、大阪とも到達難易度が高いですが、あいの風とやま鉄道線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は魚津駅でも途中下車されてみて下さい!
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)