今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
茨城県北東部、日立市の南寄りに位置する常磐線の駅で、かつては日立電鉄線との接続駅だった駅、そして難読駅名であり、漢字表記も非常に難しい駅である、
大甕駅 (おおみかえき。Omika Station) です。
尚、駅舎の写真しかありません。ご了承下さい。
駅名
大甕駅 (駅番号なし)
所在地
茨城県日立市
乗車可能路線
JR東日本:常磐線
隣の駅
日暮里方……東海駅
岩沼方………常陸多賀駅
訪問・撮影時
2004年5月
大甕駅は地平駅で、現在は地下に駅舎がありますが、2004年は東側に駅舎がありました。
当時は国鉄時代末期の1986年に改築された駅舎が使用されていました。大して古くありませんでしたが、バリアフリー化が目的だったのか2018年に地下駅舎化され、西口が開設されました。西口は日立電鉄線のホーム跡などに設置されました。
大甕駅は有人駅です。
現在、改札口は地下にあり、自動改札機が設置されています。ICカード『Suica』も利用可能です。2021年時点で『みどりの窓口』もあります。
駅前ですが、東側は住宅街が広がっています。地名は全て漢字の駅名とは違い、「甕」を平仮名にした「大みか」です。
約1km東へ歩くと太平洋に到達します。
西側も住宅街ですが、駅のすぐ西側には茨城キリスト教大学と附属の中学校・高等学校があります。
大甕駅は相対式ホーム2面2線です。かつては2面3線かつ中線もありました。
2005年3月までは西側に日立電鉄線ホームが並んでいました。
あとがき
下車(乗車)時・・・2002年、2004年
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・あり
飲食チェーン店・・・あり
特に大阪からの到達難易度が高いですが、常磐線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は大甕駅でも途中下車されてみて下さい!
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)