今回の『駅【超簡易版】』シリーズは、
北海道北西部、留萌市街の東端に近い山間部に位置する留萌本線の駅で、駅北側の留萌川沿いに住宅地が形成されているものの駅の利用客が少ない、
大和田駅 (おおわだえき。Owada Station) です。
隣の駅
深川方……藤山駅
留萌方……留萌駅
撮影時
2015年9月
大和田駅は無人駅で、ホームから離れた南側に車掌車改造駅舎を有しています。
駅前は山林ですが、線路や留萌川沿いに500mほど北東へ進むと大きな集落に到達します。
しかし、大和田駅の乗車人員は2名程度と、低迷しています…。
駅名標はJR北海道デザインです。
駅名は当地の農場主であった藤山要吉の農場内に駅が設置されたことに由来します(Wikipediaより)。
駅名標です。
JR北海道デザインです。
縦型の駅名標も写っています。
大和田駅は単式ホーム1面1線ですが、かつては島式ホーム1面2線で、右側にも線路がありました。
ホームと駅舎が離れているのは、途中に線路があったからです。
また、ホームはカーブを描いています。
写真は留萌方を望む。
留萌本線編はここまでです。次に紹介する線区は……木次線です!
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)