井原停留場【愛知県】(豊橋鉄道東田本線。2008年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2008年撮影。
 
今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
愛知県三河地方東部の主要都市・豊橋市の市街地を東西に延びる路面電車・豊橋鉄道東田本線(あずまだほんせん。案内上は「豊橋市内線」)の本線と支線の分岐駅である
井原停留場 (いはらていりゅうじょう。Ihara Station) です。
 
尚、当記事は2008年訪問時の写真を使用しており、現在は駅や周辺が変化しています。ご了承下さい。
また、当停留場の事を「井原駅」「井原電停」と表現する事もあります。ご了承下さい。
 
 
駅名
井原停留場 (駅番号:12)  
 
所在地
愛知県豊橋市 
 
乗車可能路線
豊橋鉄道:東田本線 (本線【駅前~赤岩口】、支線【井原~運動公園前】) 
 
隣の駅
本線 
駅前方……………競輪場前停留場  
赤岩口方…………赤岩口停留場
 
支線
運動公園前方……運動公園前停留場
 
訪問・撮影時
2008年11月  
 
 

南側より駅前方面のりばを望む。西を向いて撮影。
井原停留場は赤岩口へ向かう本線と運動公園前へ向かう支線の分岐駅ですが、単線区間上にあり、かつ道路が狭いためホーム(安全地帯)は方面別に分散配置されています。
井原電停を中心に西側には写真の駅前方面のりばが、東側(右後方)には赤岩口方面のりばが、そして南側(左後方)には運動公園前方面のりばがあります。
全ての乗り場がホームでなく安全地帯ですが、道路とは高低差があり、上屋もあるので実質的にはホームと変わりないです。
2008年時点では段差があり、車いすが利用できませんでしたが、超低床車両T1000形「ほっトラム」が導入されている今は段差が解消されているのでしょうか?
 
 

こちらは運動公園前方面のりばです。南を望む。
井原~運動公園前の支線は1982年開業と、路面電車が次々と廃止されていた昭和後期において異例の新線でした。
 
 

交差点南東角より駅前方面のりばを望む。
井原交差点を左から右へ直進するのは赤岩口方面への本線で、左手に駅前方面のりばが、右手に赤岩口方面のりばがあります。
左手前へ分岐するのは運動公園前方面への支線で、左手に運動公園前方面のりばがあります。
また、井原交差点で本線から支線が急カーブで分岐していますが、この分岐のカーブが日本の鉄道の中で最も急なカーブとなっています(半径11m)。そのため、T1000形はこのカーブを通れず、運動公園前へは乗り入れできません。
 
 

駅前方面のりばに設置されている駅名標です。
親会社の名鉄に類似したデザインですが、矢印部分はJR東日本のデザインに少し似ています。
2008年撮影ですが、この時点で既に駅ナンバリング (12) が設定されていました。
 
 

駅前方面のりばより赤岩口方、運動公園前方を望む。
正面(奥)が赤岩口方で、井原交差点の先に赤岩口方面のりばがあります。
右へ分岐するのが支線で運動公園前方面です。急カーブの先に運動公園前方面のりばがあります。
  
 
あとがき
下車(乗車)時・・・2008年  
  
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・あり (写真のセブンイレブンは閉店しています)
飲食チェーン店・・・あり  
 
東京・大阪とも到達難易度がやや高いですが、豊橋鉄道東田本線(豊橋市内線)を乗り鉄の際は、ぜひ一度は井原電停でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)