長野原草津口駅【群馬県】(吾妻線。2007年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2007年撮影。
 
今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
群馬県北西部の吾妻郡長野原町の中心部に位置する吾妻線の主要駅で、草津温泉行きの路線バス(JRバス関東)との乗換駅、
長野原草津口駅 (ながのはらくさつぐちえき。Naganoharakusatsuguchi Station) です。
 
尚、当記事は2007年訪問時の写真を使用しており、現在は駅舎や駅構造が変化しています。ご了承下さい。
 
 
駅名
長野原草津口駅 (駅番号なし) (バリアフリー対応)
 
所在地
群馬県吾妻郡長野原町 
 
乗車可能路線
JR東日本:吾妻線
 
隣の駅
渋川方……川原湯温泉駅 
大前方……群馬大津駅
 
訪問・撮影時
2007年9月
 
 

 

先代の駅舎です。
一部3階建てになっており、1階はタクシー乗り場と業務用スペース、2階に改札口、3階に業務用スペースがありました。駅舎の西側には路線バス乗り場があり、
2階へは階段しか設置されておらず、バリアフリーに対応していませんでした。
後に解体され、2013年に新駅舎が完成しました。
また、駅は町外れにあり、駅前には民家がほとんど見らません。
今は駅西側に食堂や土産物屋が入居する長野原・草津・六合ステーション(営業時間・10:00~16:00)があります。
 
 

2007年当時の改札口です。
駅舎2階にあり、跨線橋と直結していました。
エレベーターは存在せず、バリアフリー非対応でした(現在は対応済み)。
改札は自動化されていませんでした。現在の改札には簡易Suica改札機が設置されています。
 
 

改札前より左(西)を望む。
当時の駅舎内には他に自動券売機、「もしもし券売機Kaeruくん」(現在は指定席券売機を設置)、トイレ、ベンチ、駅長室、キオスク、カフェコーナー、飲料自動販売機がありました。
 
 

駅名標です。
JR東日本の標準タイプです。
吾妻線に駅ナンバリングは設定されていません。
 
 

当時の長野原草津口駅は島式ホーム1面2線で、行き違いが可能でした。
右が1番線、左が2番線で、2番線の外側(北)に留置線があります。
現在は1番線が行き止まり式になり、大前方(手前側)に車止めがあります。その先にホームと改札を結ぶ段差なしの通路があります。
現在の改札は1階にあります。
写真は渋川方を望む。渋川方の次駅は川原湯温泉駅ですが、八ッ場ダム建設に伴い2014年に当駅~川原湯温泉駅~岩島駅の線路が付け替えられました。
 
 

大前方を望む。現在は2番線のみが大前方面へ直通可能です。
以前は北側の太子駅(おおしえき。旧六合村方面)まで線路が延びていましたが1970年に廃止され、翌1971年には西側の大前駅まで延伸されて、路線名称もそれまでの長野原線から吾妻線へと変更されました。当駅以西は本数が減少し、特急は全列車長野原草津口止まりになっています。
また、14kmほど離れた草津温泉には現在鉄道が通じておらず、バスでしか行けません。
 
 
あとがき
下車(乗車)時・・・2006年 (長野・志賀高原から東京への移動時)
 
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 (最大滞在時間5時間47分)
 
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・なし
飲食チェーン店・・・なし (駅西側の「長野原・草津・六合ステーション」内に食堂あり)
 
特に大阪からの到達難易度が高いですが、
吾妻線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は長野原草津口駅でも途中下車されてみて下さい!
そして草津温泉へ行かれる際はぜひ吾妻線をご利用になり、長野原草津口駅も観察されてみて下さい!
 
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)