今回の【駅】コーナーは、
香川県内を走る中小私鉄・高松琴平電気鉄道(通称:ことでん)の本線格である琴平線の終着駅で、
「こんぴらさん」こと金刀比羅宮の玄関口である琴電琴平駅(ことでんことひらえき)です。
香川県内を走る中小私鉄・高松琴平電気鉄道(通称:ことでん)の本線格である琴平線の終着駅で、
「こんぴらさん」こと金刀比羅宮の玄関口である琴電琴平駅(ことでんことひらえき)です。
尚、最後の訪問が2010年で写真が古く、現在は駅前の状況などが変化しています。ご了承下さい。
駅名 | 所在地 |
琴電琴平駅 | 香川県仲多度郡琴平町 |
乗車可能路線 |
高松琴平電気鉄道:琴平線 |
訪問・撮影時 | 2010年12月 |
琴電琴平駅はJR土讃線・琴平駅の約200m南西方にあり、西側には金倉川が流れています。
駅舎は一見古風ですが、1988年に改築されたもので比較的新しいです。
駅舎は一見古風ですが、1988年に改築されたもので比較的新しいです。
駅前の様子です。私の訪問した2010年12月は駅前通りの金倉川の橋が工事中でした。
金倉川の対岸に金刀比羅宮があります。また、川のすぐ先にはホテル「ことひら温泉 琴参閣」があります。
琴参閣はかつて多度津方面と琴平の間を運行していた琴平参宮電鉄の琴参琴平駅跡に建てられました。
尚、金刀比羅宮へは琴電琴平駅から徒歩約20分です。
金倉川の対岸に金刀比羅宮があります。また、川のすぐ先にはホテル「ことひら温泉 琴参閣」があります。
琴参閣はかつて多度津方面と琴平の間を運行していた琴平参宮電鉄の琴参琴平駅跡に建てられました。
尚、金刀比羅宮へは琴電琴平駅から徒歩約20分です。
改札口の様子です。
自動改札機は設置されていませんが、ICカード『IruCa』対応の簡易改札機が設置されています。
有人駅で窓口もあります。他に自動券売機と待合室があります。
自動改札機は設置されていませんが、ICカード『IruCa』対応の簡易改札機が設置されています。
有人駅で窓口もあります。他に自動券売機と待合室があります。
駅名標です。経営再建の過程で線区ごとにラインカラーが設定され、琴平線は黄色になりました。
派手ですがシンプルなデザインとなっています。2013年に駅ナンバリングが導入され、現在は駅番号も併記されていると思われます。
派手ですがシンプルなデザインとなっています。2013年に駅ナンバリングが導入され、現在は駅番号も併記されていると思われます。
琴電琴平駅は頭端式ホーム1面2線の構造で、ホームは4両分の長さを有しています。
写真は高松築港方を望む。
写真は高松築港方を望む。
高松築港方を望む。右へカーブしていますが、カーブ区間には留置線があり車両が留置されます。
カーブの先で土讃線をアンダークロスしますが、このアンダークロス部分で琴平線はこちらも廃線となった琴平急行電鉄線と並走していました。アンダークロス部分は琴急のスペースが今も残っています。
カーブの先で土讃線をアンダークロスしますが、このアンダークロス部分で琴平線はこちらも廃線となった琴平急行電鉄線と並走していました。アンダークロス部分は琴急のスペースが今も残っています。
終端方を望む。車止めの先には駅舎・改札口があります。
ホームと駅舎、駅の外は段差なしで結ばれています。
ホームと駅舎、駅の外は段差なしで結ばれています。
あとがき
私が琴電琴平駅で下車(乗車)したのは2002年、2010年の計2度です。2002年は琴平線の乗りつぶしのため、2010年は車窓風景撮影のため、下車(乗車)しました。こんぴらさんの玄関口にふさわしい駅舎が印象的でした。一方、大阪からですと新大阪駅から山陽新幹線で岡山駅まで行き、以降は上記のルートで到達できます。じゅうぶん日帰り訪問できます。
食料・飲料について、駅周辺にコンビニはなく、金刀比羅宮参拝客目当ての商店や飲食店は複数あるものの気軽に入りにくいかもしれません。事前に用意しておいた方が無難でしょう。
東京からの到達難易度は高いですが、金刀比羅宮へご参拝の際は、ぜひ琴電でアクセスして、琴電琴平駅もじっくり観察されてみて下さい!
(参考:Google地図、Wikipedia)