郡家駅【鳥取県】(因美線、若桜鉄道若桜線。2012年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
鳥取県東部の八頭郡八頭町の旧・郡家町域町にある因美線と若桜鉄道若桜線の分岐駅で、智頭急行の車両も乗り入れる
郡家駅(こおげえき)です。

尚、訪問は旧駅舎時代の2012年で、現在は立派な駅舎に生まれ変わっていますが、現在の駅舎の写真はありません。ご了承下さい。


駅名所在地
郡家駅鳥取県八頭郡八頭町(旧:郡家町)


乗車可能路線
JR西日本:因美線
若桜鉄道:若桜線


隣の駅

因美線

←鳥取方東津山方→
東郡家駅河原駅


若桜鉄道若桜線

若桜方→
八頭高校前駅


訪問・撮影時2012年8月


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郡家駅の駅舎は古風な木造平屋建てでした。2015年に大規模な駅舎(愛称:ぷらっとぴあ・やず)へと改築されました。
新駅舎にはコンビニも入っているようです。


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駅前の様子です。
駅周辺は旧:郡家町の中心部ですが、駅前はひっそりとしています。


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2012年当時の改札口の様子です。
『みどりの窓口』があり、自動券売機もあります。ICカードは非対応です。待合室もあります。
尚、有人駅ですが係員不在時間があるのできっぷを購入する際は注意が必要です。


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因美線の駅名標です。JR西日本の標準デザインですが、現在はコーポレートカラー(青色)の部分がラインカラーに変更されているかもしれません。


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こちらは若桜鉄道若桜線の駅名標です。
郡家駅はJR西日本の管理駅なのでデザインもJR西日本仕様です。
隣駅の八頭高校前駅は1996年に開業した新駅で、それゆえに左の隣駅欄は上から「←やずこうこうまえ」のプレートが貼られています。かつては「←いなばふなおか」でした。



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郡家駅は駅舎方から島式ホーム、単式ホームの順に計2面3線の構造で、駅舎とホームは構内踏切で結ばれています。


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鳥取方を望む。バリアフリー対応で構内踏切にスロープが設置された関係で島式ホームの一部が削り取られました。
その結果、特急列車の発着する島式ホーム2番のりばは5両編成までしか対応できなくなり、『スーパーはくと』が6両以上で運転の場合はドアカットされます。


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東津山方、若桜方を望む。
当駅より若桜線が左へ分岐してすぐに八頭高校前駅へと至りますが、当駅~八頭高校前駅(0.9km)の大人普通運賃は100円と割安に設定されています。


あとがき

私が郡家駅で下車したのは2003年と2012年の計2度です。2002年は若桜鉄道の乗りつぶしで、2012年は若桜鉄道の車窓風景撮影目的で、それぞれ因美線列車に乗り換えるために下車しました。但し改札を出たのは2012年のみですが…。古くからの駅舎が残っており、風情ある駅といった感じでした。

東京からですと東海道新幹線で京都、新大阪または姫路まで行き、智頭急行経由の特急『スーパーはくと』に乗り換えて当駅下車。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からも特急『スーパーはくと』に乗り当駅下車。特急ですと余裕で日帰り訪問可能ですが、普通列車のみでも智頭急行の利用をお勧めします。JRの普通列車のみですと早朝出発深夜帰宅になってしまいます。


食料・飲料について、駅舎内にコンビニがありますが、駅外には気軽に入れる商店、飲食店はありません。心配な場合は事前に用意しておきましょう。

東京、大阪ともに到達難易度は高いですが、因美線や若桜鉄道を乗り鉄される際は、ぜひ郡家駅でも途中下車されてみて下さい!


(参考:Google地図、Wikipedia)