石狩月形駅【北海道】(札沼線。2012年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、札沼線非電化区間の駅で、今後の動向が心配な
石狩月形駅(いしかりつきがたえき)です。

尚、札沼線の北海道医療大学~新十津川は利用客が非常に少なく、廃止が現実味を帯びています…。


駅名所在地
石狩月形駅北海道月形町


乗車可能路線
JR北海道:札沼線【愛称:学園都市線】


訪問・撮影時2012年3月


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石狩月形駅の駅舎です。昔ながらの平屋建て駅舎が今も使われ続けています。


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駅前の様子です。周辺は月形町の中心部で市街地になっていますが、閑散としています。


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駅舎内の様子です。自動券売機はありませんが、窓口があります(『みどりの窓口』は未設置)。
また、有人駅ですが改札口はありません(改札は車内で行います)。
駅舎内には他に待合室があります。


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見づらいですが駅名標です。JR北海道標準タイプで、枠には『学園都市線』と書かれています。


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石狩月形駅は島式ホーム1面2線の構造で、駅舎とホームは構内踏切で結ばれています(遮断機なし)。
また、元は貨物積卸線だった保線用側線にはラッセル車が留置されています。


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桑園方を望む。この先、6駅先の北海道医療大学駅までが非電化区間です。


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新十津川方を望む。当駅より新十津川方には列車交換可能な駅は存在せず、1列車しか入線できません。


あとがき

私が石狩月形駅で下車したのは2012年の1度きりです。札沼線の全線を乗り鉄した際、当駅で長時間停車したので下車してみました。駅前は市街地でしたが乗降客が少なく寂しい感じがしました。

東京からですと東北新幹線~北海道新幹線で新函館北斗駅まで行き、特急『スーパー北斗』『北斗』に乗り換えて終点の札幌駅まで行きます。さらに札沼線に乗り換えて、石狩当別駅でも乗り換えて当駅下車です。当駅へはその日のうちに到達できますが(16:27着)、日帰り訪問は不可能です(飛行機の利用は考慮していません)。
一方、大阪からですと東京駅まで東海道新幹線で行き、以降は上記のルートで到達できますが、最速でも20:04着です。そして札幌への最終列車が20:19発なので、現地で宿泊しない限り当日は滞在時間が15分に限られ、しかも夜間です。札幌で宿泊して翌日に訪問するのが賢明でしょう。当然日帰り訪問は不可能です。

食料・飲料について、駅前にコンビニや気軽に入れる商店、飲食店はありません。セイコーマートもありません。必ず事前に用意しておきましょう。

東京・大阪とも到達難易度は高いですが、札沼線を乗り鉄される際は、ぜひ石狩月形駅でも途中下車されてみて下さい!


(参考:Google地図、Wikipedia)