茗荷谷駅【東京都】(東京メトロ丸ノ内線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、東京都文京区にある東京メトロ丸ノ内線の駅で、
周辺に数多くの学校があるため学生で賑わう
茗荷谷駅 (みょうがだにえき。Myogadani Station) です。
尚、東京で「谷」を「や」ではなく「だに」と読むのは珍しいですが、昔は意外と多かったようです(他に鶯谷(うぐいすだに)など)。

 

 

駅名      所在地
茗荷谷駅 (M 23)      東京都文京区

 

乗車可能路線
東京メトロ:丸ノ内線

 

隣の駅

←荻窪方      池袋方→
後楽園駅      新大塚駅 

 

訪問・撮影時   2017年5月

 

 

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茗荷谷駅の駅舎は1998年に完成した立派な駅ビル「茗荷谷MFビル」の1階にあります。

 

 

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東側駅前の様子です。国道254号線(春日通り)に面していて、沿道には中高層のビルが建ち並んでいます。
こちら側には筑波大学東京キャンパス文京校舎や、筑波大学附属小学校、東京学芸大学附属竹早小学校、
東京学芸大学附属竹早中学校、東京都立竹早高等学校などがあります。

 

 

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西側の様子です。狭い路地に沿って商店や住宅が建ち並び、学生の往来も多く学生街が形成されています。
こちら側には時計回りに国際仏教学大学院大学、貞静学園短期大学、拓殖大学、貞静学園中学高等学校、
跡見学園女子大学、跡見学園高等学校、筑波大学附属高等学校、筑波大学附属中学校、
お茶の水女子大学、御茶の水女子大附属小学校、お茶の水女子大附属高等学校、お茶の水女子大附属中学校などがあります。

 

 

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北口改札口の様子です。地上階にあります。
ICカード対応の自動改札機が設置されており、自動券売機も設置されています。、
また、南側にも改札口が設置されています。

 

 

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駅名標です。大型のタイプが設置されており、旧デザインです。
駅ナンバリングが併記されています(M 23)。

 

 

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茗荷谷駅は6両対応の相対式ホーム2面2線の構造で、可動式ホーム柵(ホームドア)が設置されています。
掘割構造で、写真手前の荻窪方の線路は地上にありますが、奥の池袋方はマルエツプチ(スーパーマーケット)や「茗荷谷MFビル」に覆われて地下駅のようになっています。
また、当駅では地上駅ゆえの騒音問題などの影響で、発車メロディーではなく通称「営団ブザー」が使用されています。

 

 

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こちらは池袋方より荻窪方を望む。半分地下、半分地上、といった感じの駅です。どちらの雰囲気も味わえますw

 

 

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池袋方を望む。ここから地下トンネルへと入り、もう地上を走る事なく新大塚駅を経て終点の池袋駅へと至ります。

 

 

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荻窪方を望む。この先、しばらく地上区間が続きます。
左側の2線が丸ノ内線本線で、右側の出入庫線の奥には小石川車両基地があります。

 

 

あとがき

私が茗荷谷駅で下車したのは2002年と2017年の計2度です。2002年は丸ノ内線の地上区間を乗り鉄した際に下車し、2017年は実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。起伏のある地形に位置する駅で、国道254号沿いを除いて雑然とした学生街といった感じがしました。
 
新宿駅からですと東京メトロ丸ノ内線の池袋行きに乗り当駅下車ですが、銀座方面を迂回するため時間がかかります。なので山手線や埼京線・湘南新宿ラインで池袋駅まで行き、丸ノ内線の新宿・荻窪方面行きに乗り換えて2駅です。但しJRで池袋まで行く場合は合計運賃が割高になります。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅へ。丸の内地下中央口を出て目の前に改札のある丸ノ内線の池袋行きに乗り換えて当駅下車です。こちらも余裕で日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅や駅前にコンビニが複数あり、飲食店も気軽に入れるチェーン店(マクドナルドやガストなど)が複数あります。また、学生向けの飲食店も多いです。事前に用意しなくても大丈夫です。

 

大阪からの到達難易度はやや高いですが、大学など学校の多い「文京区」の雰囲気を味わえる駅なので、ぜひ一度茗荷谷駅でも下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)