八瀬比叡山口駅【京都府】(叡山電鉄叡山本線。2009年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、叡山電鉄叡山本線の終着駅で、比叡山への西の入口でもある
八瀬比叡山口駅(やせひえいざんぐちえき)です。

 

尚、観光用車両『ひえい』(700系732号車)の写真はありません。ご了承下さい。


 

駅名 所在地
八瀬比叡山口駅 京都府京都市左京区

 

乗車可能路線
叡山電鉄:叡山本線

 

訪問・撮影時 2009年3月

 

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八瀬比叡山口駅の駅舎です。
大正14年の開業当時から使われ続けている駅舎だそうです。


 

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駅前の様子です。民家は少なく、公園が広がっています。
叡山ケーブルのケーブル八瀬駅へは公園を歩いて徒歩5分ほどです。
一方、駅前西側には京福電気鉄道が運営していた遊園地・八瀬遊園(最終的に「森のゆうえんち」)がありましたが2001年に閉園し、
現在は跡地にリゾートトラストの会員制ホテル「エクシブ八瀬離宮」が建てられました。


 

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J改札口の様子です。
入口の場所に自動券売機があります(多客期のみ稼働)。写っている自動改札機は現在撤去されています。


 

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八瀬比叡山口駅の駅名標です。2009年の時点で駅ナンバリングが導入されていました。


 

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八瀬比叡山口駅は頭端式ホーム(櫛形ホーム)3面2線で、ホームの出町柳方を除き全体がドーム状の屋根に覆われています。
改札口は頭端部ではなく写真右側の1番線ホームに面して設置されています。
また、普段は1番線のみが使用されており、2番線および左側と中央のホームは朝ラッシュ時は多客期の臨時列車運転時に使用されます。
写真は出町柳方を望む。


 

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出町柳方を望む。叡山本線の宝ヶ池~八瀬比叡山口は本数も少なく閑散区間ですが、複線区間となっています。


 

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終端方を望む。団体用の臨時改札口が設置されていますが、ほとんど使用されていないようです。


 

あとがき

私が八瀬比叡山口駅を利用したのは2002年、2009年の計2度です。叡山電鉄叡山本線の乗り鉄はもちろん、叡山ケーブルや叡山ロープウェイにも乗り継いだ時に利用しました。昔ながらの雰囲気が残っていていい感じでした。
 
東京からですと東海道新幹線で京都まで行き、在来線の奈良線に乗り換えて1駅目の東福寺駅で下車。京阪本線の三条方面に乗り継いで終点の出町柳駅で下車し、さらに叡山電鉄叡山本線の八瀬比叡山口行きに乗車して終点下車です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと京阪本線の出町柳行き特急系統に乗り終点下車。叡山電鉄叡山本線の八瀬比叡山口行きに乗り換えて終点下車です。余裕で日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅のすぐ近くに店はなく、北側のケーブル八瀬駅近くに観光客向けの茶屋があるのみです。コンビニはケーブル八瀬駅の北側、八瀬比叡山口駅から北へ約400mの場所にあります。事前に用意しておいた方がよいでしょう。

 

特に東京からの到達難易度はやや高いですが、京都観光の際はぜひ八瀬比叡山口駅へも行かれてみて下さい!


 

(参考:Google地図、Wikipedia)