第1172回('18) 山陽本線の兵庫県内駅を中心に新幹線で岡山駅も訪問 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…

2018年3月17日、主に春の『青春18きっぷ』を利用して、日帰りで兵庫県西部を中心に岡山県にも行きました。
赤穂線や山陽本線の兵庫県内区間をはじめ隣接する岡山県の駅も一緒に駅巡り乗り鉄をしました。

今回は後半の内容です。
昼間は山陽本線の有年駅、上郡駅、三石駅を探訪してから相生駅へと戻り、山陽新幹線で岡山駅へ。『トワイライトエクスプレス瑞風』を撮影しました。その後は新幹線で相生駅へと戻り、山陽本線の竜野駅、網干駅を訪問してから帰宅しました。
今回の日程 2018年3月17日(土) 【後半】

相生1004(山陽本線・303M)1010有年1036(1313M)1054三石1155(1312M)1207上郡1235(306M)1247相生1303(山陽新幹線・ひかり465号)1319岡山1423(山陽新幹線・ひかり474号)1439相生1519(山陽本線・968M)1523竜野1552(970M)1557網干1619(806T)1649加古川

【帰宅】
赤穂線の駅巡り乗り鉄をして相生駅へ戻ってきました。相生駅からは有年駅を目指すべく、10時01分発の山陽本線下り303M・上郡行きに乗車しました。岡山区の黄色一色115系4連で、この列車では岡山県内へは行けないので車内はガラガラでした。私は転換クロスシート窓側席に着席しましたが、発車時刻になっても列車は発車しません。どうやら姫路方面からの播州赤穂行き列車955Mが遅れているようで、接続を取ってから発車するとアナウンスしていました。姫路からの列車は3分遅れで相生に到着し、接続を取ってからこちらも3分遅れで相生駅を発車しました。尚、955Mからの乗換客は少なく、車内はガラガラのままでした。道中は車窓風景を眺めて、1駅目となる有年駅(うねえき)で下車しました。有年駅着も3分遅れでした。有年駅は前年の2017年に橋上駅舎化および配線が変更され、新駅の様相でした。しかし駅前は再開発途上で、南口側の駅外部には旧1番線ホームの一部が残存していました。



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有年駅からは後続の岡山行き1313Mに乗車。115系4連でした。『青春18きっぷ』期間なのでさすがに乗車率が高かったですが、思ったほど混雑しておらず、私はドア脇のスペースを確保できました。道中は山間部の車窓風景を眺めていました。上郡~三石は駅間が長いので車内改札が行われる確率が高いのですが、今回は車掌が車内を巡回したものの車内改札は行われませんでした。そして列車は船坂峠を越えて兵庫県から岡山県へと入り、ほどなくして到着した三石駅で私は下車しました。三石駅は側線もあるなど構内は広いですが、乗降客は少なく閑散としていました。また運転業務の合理化により2016年に無人駅化され、駅舎内も寂しい感じでした。次に乗車する列車まで1時間ほどあるので駅前を散策したり、ホームの待合室で昼食を食べたりして時間をつぶしました。



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三石駅では11時55分発の上り相生行き1312Mに乗車。115系3連で、座席が埋まっていたので今回もドア脇へ。普段は3両でもガラガラかもしれませんが18きっぷ期間は増結してほしいですね。再び県境区間の車窓風景を眺めて、12分の乗車で今度は上郡駅で下車しました。前年に智頭急行線を駅巡り乗り鉄した際に乗降した駅ですが、時間の関係で写真撮影できていなかったので今回は駅内外を撮影できました。



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上郡駅からは12時35分発当駅始発の相生行き306Mに乗車。115系4連でした。10時台に乗車した303Mと同じ115系4連が相生~上郡の機織り運用に就いていました。車内は空いていて、最後部車両の進行方向右側転換クロスシート窓側席に着席しました。道中は車窓風景を眺めていましたが、有年駅を発車後に緑色車体の列車とすれ違いました。「もしや」と思い最後部貫通扉の窓越しに対向列車を見ると、やはり『TWILIGHT EXPRESS 瑞風』でした! 突然の事だったので上手く撮影できませんでしたが…。



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『トワイライトエクスプレス瑞風』は岡山方面へ向けて去っていきましたが、私はこの後岡山駅へ行く計画だったのでタイミングが合えば岡山駅で再会できるかも…と期待しました。などと考えているうちに306Mは定刻の12時47分に終点の相生駅に到着しました。この後は山陽新幹線の13時03分発『ひかり465号』に乗り換えて岡山駅を目指します。

相生駅では一旦改札を出て、岡山駅までの乗車券と新幹線自由席特急券を購入しようとしましたが、通常の自動券売機では購入できませんでした。仕方ないので『みどりの窓口』へ行くと、窓口には先客がいて時間がかかりそうな感じでした。隣には指定席券売機『みどりの券売機』があり、2人が順番待ちをしていました。どちらが早く買えるか予想がつかず、窓口側に賭けてみましたが、先客の対応にもたついてしまい、その間に券売機では2人、3人と進んでいきました。券売機側に移ろうとしても常に行列ができてしまい、動くに動けませんでした…orz しかしこちら側も先客の順番が終わり、私はとっとと切符を購入しました。そして発車5分前にホームへと上がりましたが、既に『ひかり465号』岡山行きが入線していました。N700A16連でした。私は車両を撮影してから車内へと入り、1号車自由席の窓側席に着席しました。車内はガラガラでした。



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『ひかり465号』は定刻に相生を発車し、高速で山陽路を駆け抜けます。私は過去に何度も眺めた車窓風景を今回も眺めました。そして16分の乗車で『ひかり465号』は終点の岡山駅に到着しました。



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岡山駅到着後、のりかえ改札を通り在来線ホームへ。様々な列車を写真撮影してから1、2番のりばへと向かい、しばらくすると1番のりばに先ほど有年駅付近で遭遇した『トワイライトエクスプレス瑞風』が入線し、運転停車しました。運転士が交代していました。私は写真撮影しましたが、意外にもファンは3~4人と少なかったです。



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『TWILIGHT EXPRESS 瑞風』の撮影後は一旦駅の外へ出て駅舎と駅前を撮影しました。今や政令指定都市となっている岡山市ですが、それに相応しく駅や駅前には多くの人がいました。その後は駅へと戻り、『みどりの券売機』で相生までの乗車券と新幹線自由席特急券を購入してから入場し、14時23分当駅始発の『ひかり474号』東京行きに乗車しました。N700A16連で、今回も1号車自由席の窓側席に着席しました。やはり車内はガラガラでした。道中は往路とは反対側の車窓風景を眺め続け、16分の乗車で相生駅へ帰ってきました。『青春18きっぷ』を持っているので本当は在来線に乗りたかったのですが、翌日には用事があり、そのために早く帰宅してブログ編集などを済ませる必要があったので新幹線ワープを選択しました。



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この日4度目となる相生駅では、この日初めて駅の外へ出て駅舎と駅前を撮影しました。新幹線駅前にしては寂しい感じでした。駅へと戻り、赤穂で買い忘れた地元名物の塩味饅頭を買ってから在来線改札内へ。15時19分発の山陽本線・姫路行き968Mに乗車しました。223系4連で、山陽本線岡山方面からの列車と接続しているため車内は混雑状態でした。私は岡山方面からの乗換客より先に車内へ入りましたが、次の竜野駅で下車する予定だったのでスムーズに下車できるように最後部ドア脇に陣取りました。道中は車窓風景を眺め、次駅の竜野駅で下車しましたが、混雑していた上に輪行のグループ客が折り畳み式自転車を持って後方スペースに集中していたために下車するのに手間取りました。竜野駅は前年にも下車して撮影したのですが、その時は霧が濃くてまともに撮影できませんでした。今回はリベンジ訪問で、晴れていて霧も出ていなかったので撮影は成功しました。



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竜野駅では後続の姫路行き970Mに乗車。223系4連で、970Mは山陽本線岡山方面からの接続を受けていないので座席は埋まっていたものの立客は少なかったです。私は最前部に陣取り、かぶりつきの前面展望をしました。右手に網干総合車両所を見て走ると網干駅に到着し、私は下車しました。網干駅で下車するのは十数年ぶりで、当時とあまり変わりばえしていない印象でした。駅南口にある北沢産業の駐車場には、同社が1987年まで運行していた(1989年廃止)北沢産業網干鉄道(貨物専用)で使用されていたディーゼル機関車DB2形が静態保存されていました。



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網干駅からは当駅16時19分始発の806T普通(西明石~高槻間快速)・米原行きに乗車しました。前から225系0番台4連+100番台8連のオール225系12両編成でした。私は先頭車両の0代に乗車し、転換クロスシート窓側席に着席しました。車内は空いていました。道中は車窓風景を眺めていましたが、疲れが出てきてウトウトした状態でしたw それでも何とか眠らずに、30分後の16時49分に到着した加古川駅で無事に下車できました。



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加古川駅にて下車後は、買い物などの用事がなかったので自宅へ直行しました。


(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)