第1148回('17) 名鉄広見線の乗り鉄・駅巡り(2)&御嵩駅から名鉄岐阜駅へ移動 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回のつづき…

2017年12月30日~31日、年末年始の休みは名鉄を乗り鉄するために名古屋方面へ。行きは新幹線、帰りは近鉄でした。
『名鉄電車2DAYフリーきっぷ』を利用して名鉄線の乗り鉄・駅巡りをしました。

今回は大晦日・2日目中盤前半の模様です。
前回に引き続き、雨の中で名鉄広見線の駅巡り乗り鉄をしました。
そして終点の御嵩駅からは広見線~各務原線のルートで名鉄岐阜駅まで移動しました。
今回の日程 2017年12月31日(日) 【その2】

明智929(名鉄広見線)921顔戸951(広見線)953御嵩口1000(徒歩)1020御嵩1029(広見線)1040新可児1044(広見線)1106犬山1152(犬山線→各務原線)1207三柿野1220(各務原線・急行→新那加から普通)1239名鉄岐阜

【その3へ続く】
冷たい雨の降りしきる明智駅からは名鉄広見線の御嵩行き普通電車に乗車しました。専用の6000系2連で、私は後方車両に乗車しました。乗客は5人程度しかいませんでした。私はロングシートに着席し、雨のため実地での探訪を断念した八百津線跡を車窓から眺めたりして道中を過ごし、次駅の顔戸(ごうど)駅で車掌にきっぷを提示して下車しました。顔戸駅は駅舎がないローカル駅で、駅前も小さな集落があるのみでひっそりとしていました。写真撮影後はすぐにホームのベンチへ行きたかったのですが、折り返しの新可児行きを待つ乗客が先に座っていたため、その電車が来るまでは駅前を散策しましたが、さすがに寒く、再び手の感覚がなくなってきました…。新可児行きが発車後はベンチへと移動し、手袋をして手の冷えを抑えました。雪が降ってもおかしくない寒さでした…。



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顔戸駅では後続の御嵩行き(6000系2連)に乗車。この電車を最後に昼間帯は車掌が乗務しなくなります。車窓風景が農村部から住宅地へと変わると御嵩口駅に到着し、下車しました。下車客は私だけでした。駅構内は貨物駅の名残で広く、貨物ホーム跡も残っていました。



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御嵩口駅からは電車を使わずに徒歩で御嵩駅を目指します。御嵩の古い町並みを通り、20分ほどで御嵩駅に着きました。尚、旧中山道の御嶽宿は御嵩駅の東方にあり、行きたかったのですが時間がなかったので断念しました。



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御嵩駅では駅内外の写真撮影を済ませてから入線してきた御嵩行き電車の折り返しとなる10時29分発の新可児行きに乗車しました。6000系2連で、2両合わせて7~8人程度の乗客数でした。私は先頭車両のロングシートに着席し、雨が降る中でしたが車窓風景を眺めて終点の新可児駅まで移動しました。新可児駅到着時点でも乗客は10人程度でした。



イメージ 6御嵩駅にて。

新可児駅では一旦駅の外へ出ましたが、隣接するJR可児駅の橋上駅舎化工事で混沌としていましたので少しだけ撮影してすぐに改札内へと戻りました。また工事終了後に訪問したいですね。
新可児駅からは普通(犬山から準急)・中部国際空港行きに乗車しました。3500系4連で、車内はガラガラでした。私は先頭車両の最前部の座席に腰掛けて、前面展望をして犬山駅まで戻りました。大晦日だったからか、途中駅からの乗客が少なかったです。また、犬山駅手前で信号停止した影響で犬山駅到着が2分遅れました。



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犬山駅では駅の外へ出て今度は東口側へ。駅前にあったイトーヨーカドーは閉店となり、代わりにヨシヅヤがオープンしていました。私はヨシヅヤの地下フードコートにある「スガキヤ」でラーメンを食べました。名古屋(中京圏)へ来たら必ずと言っていいほどスガキヤへ行ってしまいますw また、冷えた身体にラーメンのスープはとても温まりました。



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食後は犬山駅へと戻りましたが、雨は止んでいました。そして犬山駅からは11時52分発、各務原線直通の普通・名鉄岐阜行きに乗車しました。ステンレス車体の3150系2連で、車内は空いていました。私はロングシートに着席しました。発車後は新鵜沼駅まで犬山線を走りますが、犬山城、以前は道路併用橋だった犬山橋、木曽川を眺め、住宅地内の道路と変化したJR高山本線への連絡線跡を見ると新鵜沼駅に着きました。新鵜沼駅からは各務原線となり、しばらくは農村風景の中を走りますが、左側車窓には犬山城が見えました。難読駅名で知られる苧ケ瀬駅(おがせ)~名電各務原駅(めいでんかかみがはら)辺りから住宅地の中を走るようになり、私は三柿野駅で下車しました。三柿野駅は各務原線内の主要駅で、線内で唯一待避線の設備があります。また、駅南側には航空自衛隊岐阜基地があり、航空祭(航空ショー)の際は多くの臨時列車や乗降客で賑わいますが、この日は大晦日という事もあり駅の内外がひっそりとしていました。



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三柿野駅では後続の急行・岐阜行きに乗車しました。急行ですが3100系2連でした。乗客が少なく、私は最後部のロングシートに着席しました。発車後、住宅地の中を走り続けましたが、JR那加駅が近くにある新那加駅からは種別を普通に変更して以後は各駅に停車していきます。駅ごとに乗客が増えましたが、半数ほどの席しか埋まりませんでした。各務原線は並行する高山本線の影響を受けているようです。そして市街地へ入ると、12時39分に電車は終点の名鉄岐阜駅に到着しました。先細りしている6連対応のホームは改良工事中でした。私は美濃町線直通電車のホーム跡を撮影してから一旦駅を出て駅舎と駅前を撮影しました。



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この後もまだまだ乗り鉄・駅巡りを続けました。


(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)