(26・近鉄12200系電車)早目に乗っておいた方が良い車両【2017年版】

このシリーズでは、いずれ全廃されると思われる絶滅危惧車両について紹介していきます。

第26回は、長らく近鉄特急の主力車両として活躍してきた12200系電車です。

『新スナックカー』として1969年から製造開始され、
後期車はスナックコーナーが廃止されたものの、1976年までに計168両が製造されました。
スナックコーナーは後に全廃となり、客室へと改造されました。

デビューからずっと第一線で活躍してきましたが、
2000年以降は老朽化による廃車が進行し、現在は半数以上が引退しています。
今後も後継車両の増備などにより置き換えが進むと予想されます。

まだまだ数が多いので現在は比較的簡単に乗車することができますが、数年後は不透明です。
未乗の方は念のために、早目のご乗車をお勧めいたします。

(参考：Wikipedia)