貴志駅【和歌山県】(和歌山電鐵貴志川線。2012年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、和歌山電鐵貴志川線の終着駅であり、「たま駅長」で話題となった
貴志駅(きしえき)です。


駅名所在地
貴志駅和歌山県紀の川市


乗車可能路線
和歌山電鐵:貴志川線


訪問・撮影時2012年5月


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貴志駅の駅舎です。「たまステーション貴志駅」として2010年に改築されました。
猫の顔を模したデザインになっています。


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駅前の様子です。周辺は住宅地で、起伏があります。


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駅舎内の様子です。貴志駅では車内精算のため改札口はなく、オープンな構造です。
向かって左側には旧駅舎時代から営業している売店・小山商店と、「たま駅長」用の「駅長室」があります。


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「駅長室」の反対側には待合室兼「たまカフェ」があります。
「たまカフェ」ではコーヒーや紅茶などの飲料をはじめ、
「ホットキャット(ホットドッグの魚肉ソーセージ版)」も販売されています。


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貴志駅には吊下式の駅名標がありましたが、リニューアル時に撤去された模様です。
現在は出口にある暖簾(のれん)が事実上の駅名標になっていると思われます。


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貴志駅は単式ホーム1面1線の構造で、保線用側線が1本あります。


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和歌山方を望む(2009年撮影)。すぐに左へカーブしています。


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終端方を望む。ホームの先に踏切があり、さらにその先に車止めがあります。
尚、本線と側線は合流しないまま車止めに達します。


あとがき

私が貴志駅で下車したのは南海時代の2000年と2005年、そして和歌山電鐵になってから2009年と2012年、計4回です。全て貴志川線を乗り鉄した際、終着駅だったので必然的に下車したものです。改築された駅の立派さに驚いた一方、以前の駅も風情があって好きだったので複雑な気分でした。

東京からですと東海道新幹線で新大阪まで行き、紀勢特急『くろしお』に乗り換えて和歌山駅下車。さらに和歌山電鐵貴志川線に乗り換えて当駅下車。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと阪和線で和歌山駅まで行き、和歌山電鐵貴志川線に乗り換えて当駅下車です。南海本線を利用の場合は和歌山市駅から和歌山駅まで紀勢本線で移動できます。余裕で日帰り訪問可能です。

食料・飲料について、駅前は市街地ですがコンビニはありません。駅舎内に小山商店(日曜休業)と「たまカフェ」(第3水曜日休業)がありますが、「たまカフェ」では「ホットキャット(ホットドッグの魚肉ソーセージ版)」が販売されています。しかしながら、心配な場合は事前に用意しておいた方が良いでしょう。

東京からはやや遠いですが、たまⅡ世駅長に会いに、和歌山電鐵に乗って貴志駅を訪問されてみて下さい。


(参考:Wikipedia)