第1069回('16) 京阪本線&男山ケーブルを乗り鉄(2016年最後の乗り鉄は地元・関 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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前回の続き…

2016年の年末休みは12月30日開始で、さらに休み期間が短いので長距離乗り鉄は断念しました。その代わりに、2016年12月30日に日帰りで私の地元・関西を中途半端に乗り鉄しましたw

尚、今回は話数調整をしなければならず、1日の内容を7分割してUPしています。
内容的に間延びしてしまい、コメントもし辛い内容になってしまうかと思いますが、どうかご容赦下さい。

今回は6回目です。
心斎橋から地下鉄で淀屋橋へと移動し、京阪本線の特急と準急を乗り継いで八幡市駅へ。
さらに男山ケーブルに乗り継いで石清水八幡宮を参拝しました。
今回の日程 2016年12月30日(金) 【その6】 

心斎橋1205(大阪市営地下鉄御堂筋線)1209淀屋橋1220(京阪本線・特急)1246樟葉1248(準急)1254八幡市1300(京阪鋼索線)1303男山山上1330(男山ケーブル)1333八幡市

【その7へ続く】
汐見橋から西長堀経由で心斎橋駅まで歩いてきました。心斎橋駅からは大阪市営地下鉄御堂筋線の新大阪行きに乗りました。古参の10系10連で、天王寺~新大阪のいわゆる「小運転」電車だったので乗客は大して多くなく、座席は埋まっていましたが余裕でドア脇のポジションを確保できました。そして4分の乗車で淀屋橋駅に到着し、私は下車しました。



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淀屋橋駅では京阪駅へと移動し、入場して地下ホームへ。特急は4番線と思っていましたが、12:20発の列車は3番線発着でした。少し待って入線してきました。降車扱い後にドアを閉めて、転換クロスシートの方向を一斉転換してから少し前(終端方)へ移動して乗車扱いを始めるという京阪独特の折り返し法を堪能してから特急に乗車しました。車両は2扉の8000系8連で、私は最後部車両の最後部の列の転換クロスシート窓側席に座りましたが、車内はガラガラでした。この編成はまだプレミアムカーの種車になる1両が抜かれておらず8連のままでした。



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特急は定刻に淀屋橋を発車し、北浜、天満橋、京橋と停車していきます。駅ごとに乗客が増え、京橋で窓側席が埋まりましたが、満席には程遠い印象でした。京橋から萱島まで複々線の内側線(A線)を快走しますが、萱島からの複線区間になるとスピードが落ち、その後も線形が悪くてなかなか速度が上がりません…。京阪本線は阪神本線や名鉄名古屋本線よりも曲線が多くて線形が悪く感じ、これでは時間面でJRや阪急に水をあけられてしまいますね…。特急は枚方市に停車して少し乗客を減らし、樟葉(くずは)でも乗客が減少しました。私は樟葉駅で下車して待避している準急(萱島~出町柳は各駅停車)に乗り換えました。



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準急は2600系7連で、車内はガラガラでした。私は最後部車両のロングシートに着席し、車窓風景を眺めていました。そして電車は橋本駅の手前で大阪府から京都府へと入り、6分の乗車で八幡市駅に到着しました。私はここで下車しました。名目上は八幡市の玄関口・代表駅ですが、乗降客は少なかったです。ちなみに実質的な八幡市の代表駅は樟葉駅でしょうか。



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八幡市駅では駅の外へ出て、西側にある京阪鋼索線(通称:男山ケーブル)の駅へ。約9年ぶりに男山ケーブルを乗り鉄します。



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男山ケーブルはICカードに対応していないので自動券売機で男山山上までの片道乗車券(200円)を買います。すると発車ベルが鳴り、係員に早く乗るように促されました。私は自動改札を通り(きっぷはここで回収)ケーブルカーの車内へ。山麓側の「展望席」には先客がいたので反対側の乗務員スペースで立席とし、車窓風景を眺める事にしました。乗客は10人ほどいました。



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乗車後すぐにケーブルカーは発車し、カーブしながら急勾配を登っていきます。カーブが終わると線路が2線になり、トンネルへ入ります。



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トンネル出口付近で山頂側からの車両とすれ違い、トンネルを抜けると橋梁を渡り進行方向左後方の見通しが良くなります。私は京阪本線や京都競馬場などを見下ろしました。



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そして再びトンネルに入って抜けると男山山上駅に到着しました。僅か3分の乗車時間でしたが、結構見所があって面白かったです。



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男山山上駅到着後はそのまま戻ろうとも思いましたが、折角登ってきたので石清水八幡宮をお参りする事にしました。こちらも初詣対策で歩道の一方通行が実施されており、西側ルートは石清水八幡宮への一方通行、東側ルートは男山山上駅への一方通行になっていました。私は西側ルートを5分ほど歩き、石清水八幡宮に着きました。



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参拝後は東側ルートを通って男山山上駅を目指しますが、途中に展望台があり立寄りました。木々に多少視界を遮られたものの、淀駅や京都競馬場をはっきりと確認できました。京都競馬場はスタンドのみならずコースも見えました。遠くには比叡山も望めました。



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その後は歩道へと戻り、男山山上駅に着きました。東側ルートは迂回する感じのコースなので下り坂でしたが少々時間がかかりました。石清水八幡宮から7~8分は見ておいた方が良いでしょう。
男山山上駅にはきっぷうりばがないのでそのまま入場し、既に入線しているケーブルカーに乗車しました。今度は山頂側の「展望席」に着席しました。下りの便の乗客は7~8人でした。これが正月期間ですと満員となり、この日は15分間隔でしたが約5分間隔での運転に切り替わります。今度は山頂側を見ていたので眺望的には面白くありませんでしたが、対向車両を撮影したりして八幡市駅まで戻りました。



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八幡市駅では自動改札機の手前に精算機のような自動券売機があり、ここで男山山上駅からの片道きっぷを買いました(八幡市駅の改札外自動券売機では往復乗車券を発売しています)。そして改札機を通って駅の外へ出ました。

その後もまだまだ乗り鉄をしました。


(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)